
こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。
今日は夫婦で、共働き夫婦の中で生じる家事の不満について
話し合ったことをまとめてみました。
男女の家事に対する意識の違いと夫婦のすれ違い



どうも、妻のこたつです。



今回は記事をこたつさんに考えてもらっています。
最近よく耳にするのが、
「夫が少し家事をしただけでドヤ顔をする」
「ちょっとしたことをやっただけで『やったよ!』と報告してくる」という女性側の不満です。


夫婦によっては立場が逆の場合もあるでしょう。
なぜ女性がそう感じるのかを考えると、
背景には 「家事は女性がやって当たり前」 という日本社会の長年の刷り込みがあるように思います。
女性の多くは、その潜在意識のもとで
「私ばかりが家事をやっている」というフラストレーションを抱えています。
例えば男性は洗濯物を干したら「干しといたよ」と報告しますが、
女性は日常的に料理や掃除をしてもわざわざ「やったよ」と夫には報告しないのではないでしょうか。
それは「自分がやって当然」という意識があるからです。
その結果、女性の中で 「名もなき家事の積み重ね」 が見えない負担となり、
夫婦間のずれに発展してしまうのです。


解決策は「報告し合うこと」


解決の糸口として私が思うのは、 お互いに全ての家事を報告し合うこと です。
- 「料理作ったよ」
- 「洗濯物干したよ」
- 「オムツ替えたよ」
こうしたことを男女問わず小まめに伝え合う。
最初は面倒に思えるかもしれませんが、
それによって「俺がやっといた」「私ばかりやってる」という意識がなくなり、
関係がフラットになります。





実際、私自身も夫が「名もなき家事」をしてくれていることに気づけず、
揉めたことがありました。
でも報告があれば「ありがとう」と感謝できるし、相手も気づいてもらえて嬉しいはずです。
話し合い・感謝・歩み寄り
また、報告に加えて大事なのは次の3つです。
1. 話し合い:名もなき家事を一度書き出し、役割や価値を共有する。
2. 感謝:やってくれたことには必ず「ありがとう」を伝える。
3. 歩み寄り:相手の基準ややり方に合わせる努力をする。
例えば洗濯物の干し方や掃除の仕方など、細かいこだわりは人によって違います。


相手の基準が高いと合わせるのは大変ですが、
一度は「やってみよう」と寄り添う姿勢が大切です。



一度夫婦でどれだけ名もなき家事があるか書き出して、
話し合いをしたこともあります。




得意分野を「先生」として任せる
恋愛バラエティー「girl or lady」で聞いて印象的だったのは
「どちらかが先生になればうまくいく」という考え方です。


夫婦の間で家事や育児を分担するとき、どうしても「自分流」でやりたくなったり、
「なんで私のやり方に合わせてくれないの?」と不満が出やすくなります。
そこで得意な方を“先生”、もう一方を“生徒”と位置づけるやり方 。
- 育児:妻の方が経験や知識が豊富なら、夫は「学ばせてもらいます」という姿勢をとる。
- 掃除や整理整頓:夫が得意なら、妻はそのやり方を学んで実践する。
- 料理:得意な方が教える立場になり、もう一方は学びながら補助に回る。
このように役割を「先生と生徒」に分けることで、
自然と上下関係ではなく 学び合う関係 が生まれます。


無駄な衝突が減る
オリジナルのやり方を持ち込んで「なんで違うの!」と揉めることが少なくなる。
相手を尊重できる
「先生」として認めてもらうことで、得意な方は誇りを持って家事に取り組める。
効率が上がる
得意な人のやり方をベースに進めるので、家事のクオリティが安定する。
もちろん、ずっと先生と生徒の関係を固定する必要はありません。
分野ごとに先生役は変わるし、子どもの成長や生活環境の変化によっても入れ替わります。
大事なのは「自分流を押し通さないこと」。
「教えてもらいます」「そのやり方に合わせます」という 柔軟な姿勢 が、
夫婦関係をスムーズにする鍵になります。
まとめ


- 家事に対する「当たり前」という刷り込みが、夫婦間の不満を生み出している
- 「名もなき家事」こそ報告し合うことでフラットな関係になる
- 話し合い・感謝・歩み寄りを積み重ねることが大切
- 得意分野は「先生」と「生徒」の関係を作るとうまくいく
家事は「やるのが当たり前」ではなく、夫婦で支え合い、感謝し合うもの。
小さな報告やありがとうの積み重ねが、夫婦のすれ違いを防ぎ、
関係をより良いものにしてくれるのだと思います。






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