掃除がラクになる家づくり10カ条|30代子育て夫婦が実践してわかった‘片づけないための仕組み’

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。

Profile

ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

家の中が散らかりやすい――。

30代で子育てが始まってから、そんな悩みを抱える知人が増えました。

 

「気づいたら床にモノが転がってる」

「片づけても片づけても、すぐリバウンドする」

「疲れて帰ってきて、散らかった部屋を見るだけで落ち込んでしまう…」

 

そんな声を聞くたびに、

私は“どうすればもっとラクに暮らせるようになるんだろう?”と考えてきました。

 

私もミニマリストで、あまりモノに振り回されることはありませんでしたが。

でも、子育てが始まると、モノはどうしても増えます。

どれだけ気をつけていても、部屋は散らかりやすくなります。

 

だからこそ、私は改めて“掃除をラクにする方法”を考え直しました。

そしてたどり着いた答えが、

「掃除は気合いでやるものではなく、仕組みでラクにするもの」

ということです。

 

そこで今回は、私自身のミニマルな暮らしの経験もふまえながら、

子育てで忙しい30代夫婦でも実践できる“掃除をラクにする10カ条” をまとめました。

 

「部屋をスッキリ保ちたい」「気分よく過ごせる家で過ごしたい」

そんな人の助けになる内容です。


タップできる目次

1|毎朝ベッドメイキングする

寝室は、家の中でもっとも散らかりやすい場所です。

ベッドが乱れていると、それだけで部屋全体がざわついて見えます。

 

私は、起きてすぐにベッドメークすることを毎日のルーティンにしました。

といっても、たった1〜2分で終わります。

  • 掛け布団を軽く整える
  • 枕の位置を戻す

たったこれだけで、寝室は見違えるように整います。

そして不思議と、ほかの場所まで散らかりにくくなります。


2|食事が終わったらすぐ食器を洗う

食器をシンクに置いたままにすると、あとで洗うのが一気に億劫になります。

だけど、食べ終わってすぐ洗えば、実はほとんど時間はかかりません。

 

私は「あとで」がなくなるように、

食事が終わったらすぐ手洗いするようにしています。

 

シンクに食器がたまっていると、一日中テンションが下がるので、

「未来の自分を助けるためにやる」

という気持ちで取り組んでいます。


3|ゴミの日を“チャンス”に変える

ゴミ収集の日、あなたはどれくらいゴミを出していますか?

私は、ゴミの日は“家の中を軽くするチャンス”だと思って、

できるだけ多くの不要品を出すようにしています。

  • 壊れた日用品
  • 賞味期限切れの食品
  • 必要のない書類、チラシ
  • 使わない紙袋
  • 謎に溜まったレシート

これらをゴミの日の前日〜当日の朝に一気に片づけると、

家の中がかなりスッキリします。

 

やがてゴミの日が楽しみになるほど、気分が軽くなりました。


4|クローゼットに“空白”を残す

クローゼットがパンパンだと、家の中にモノがあふれ出します。

 

私は一度、クローゼットの床、ハンガーパイプ、

棚すべてに「意識的な空白」をつくりました。 

結果、モノが勝手に散らからなくなりました。 

 

上着やバッグが乱れがちですが、

しまう場所に余白があるとすぐに片づけられます。

 

収納を増やすより、“余白をつくる”ほうが100倍効果があります。


5|平らな場所には何も置かない

テーブル、キッチンカウンター、洗面台。

これらは“散らかる魔界”です。

一度何かを置くと、次々にモノが積まれていきます。

 

私はルールとして

「平らな場所をすべて“置かない前提”にする」

と決めました。

  • レシートは置かずにゴミ箱へ
  • 小物はトレイにまとめる
  • 洗面グッズはすぐ棚へ収納

これだけで、部屋の印象が劇的に変わります。


6|1〜2分で終わる作業は“その場でする”

部屋が散らかる本当の原因は、“先延ばし”です。

私は「2分ルール」を導入しました。

  • リモコンを元の場所へ
  • 調理中に調味料は片付けておく
  • 脱いだ服をハンガーにかける
  • タオルを新しいものに交換する

どれも2分以内で終わる作業です。

これをためると、10倍のストレスになります。

逆に、その場でサッとやると散らかりません。


7|新聞・雑誌は読んだらすぐ処理

雑誌やチラシを取っておくと、どんどん積み上がります。

私は、必要な部分だけ切り抜いて、あとはすぐリサイクルに出すようになりました。

「いつか読むかも…」で残したモノは、結局読みません。

山積みの紙類は、家の空気を重くします。


8|ジャンクメールは即時リサイクル

郵便物は、放っておくとキッチンを侵食し始めます。

そこで、郵便受けに「チラシお断りシール」を自作し、貼りました。

必要ない広告やチラシは、家に持ち込まずその場で処理(破ります。)

これだけで、無駄な買い物も減り、思考もクリアになります。


9|服は脱いだらすぐしまう

昔の私は、床に服を脱ぎ散らかすタイプでした。

ですが、今は脱いだその瞬間に“未来の自分”のために片づけます。

  • 洗濯する服はカゴへ
  • もう一度着る服はハンガーへ

それだけで、寝室やリビングが散らかりません。


10|使ったモノは必ず元の場所へ戻す

妻に「片づけてよ」と言う前に、

まずは自分が見本になることが大事だと気づきました。

 

私は寝る前に必ず、家の中を少しだけ見回します。

  • 定位置からズレているモノを戻す
  • 使ったモノは元の場所へ

5分あれば十分です。

翌朝、すっきりした空間で目覚められます。


まとめ|掃除は“努力”ではなく“仕組み”でラクになる

子育て中は、どうしても家が散らかりがちです。

でも、モノを見直し、小さな習慣を続けることで、家は自然と片づくようになります。

 

特に効果が大きいのは、

「モノを増やさず、モノの定位置を決めること」。

この2つができるだけで、家の中の空気がガラッと変わります。

 

30代になり、子育てをしながら働く毎日。

その中でも、自分たちの暮らしを少しずつ整えていくことで、心にも余裕が生まれます。

 

掃除がラクになると、会話も増え、家で過ごす時間がもっと豊かになります。

あなたの暮らしにも、この10カ条が役に立ちますように。

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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