四毒抜きを実践してみる|ミニマリストが家の食材を見直した理由

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ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。

Profile

ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

妻から勧められて読んでみた一冊の本。それが『四毒抜きのすすめ』でした。

正直、読み始めるまでは

「また食事法の話でしょ。まぁだいぶ実践してきたしな。」そのくらいの軽い気持ちでした。

 

でも、読み進めるうちにこれは自分の人生を変えるかもしれない

そう思うほどの衝撃を受けました。

 

この記事では、私が「四毒抜き」を知り、

実際に取り入れてみようと決めた理由と、

食のミニマリズムとして最初にやったことをまとめていきます。

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タップできる目次

四毒抜きとは何か

四毒抜きとは、

  • 小麦
  • 植物油
  • 乳製品
  • 砂糖

この4つをできるだけ摂らない食事を心がけること。

目指すのは、日本古来の食事。和食を中心に、シンプルで自然な食生活へ戻していく考え方です。

「何を食べるか」よりも「何を抜くか」に重きを置いているのが印象的でした。

 

正直ハードルが高い!と思ったのが第一に思いました。

読み始めて、真っ先に浮かんだ自分の悩み

この本を読んで、まず頭に浮かんだのは自分の体の悩みでした。

思い返すと、ずっと抱えてきたものばかりです。

  • 慢性的に疲れやすい
  • 小学5年生から続くアトピー
  • お腹が弱い
  • 肌が脂っぽい
  • 抜け毛・薄毛
  • 年中鼻炎、特に花粉症がひどい
  • 視力は-5.0
  • 体脂肪率が20%を切らない
  • 健康診断で脂肪肝傾向と言われたこともある

本の中では、こうした不調の多くが食生活と深く関係していると語られていました。

「もし本当なら…」そんな期待が、正直ありました。

四毒抜きをやろうと決めた理由

読み終えたあと、妻と話し合って「やってみよう」と決めました。

妻が妊娠していたこともあり、もともと最近は和食中心の生活ではありました。

 

ただ、私は――

甘いものやスナック菓子が人一倍好き。

唐揚げ、ポテト、ピザが大好物。

よく「子どもが喜ぶものが好きやね」と言われるタイプです。

 

そんな私ですが、子どもが生まれ、成長を見届けたいという思いが強くなりました。

  • 体をちゃんと整えたい
  • できるだけ長く、元気でいたい

また、禅僧の方が粗食で肌も心も若々しい

という話を聞いたことも、背中を押してくれました。

 

正直、これまで食にはそこまで関心がありませんでした。

でも、この本をきっかけに「やってみたい」と素直に思えたのです。

食のミニマリズムとして最初にやったこと

いきなり完璧を目指すのは無理だと思いました。

まずは、環境を整えることから。でも、家に食品があると始めようにも踏ん切りがつかない。

 

家にある食品をすべて出し、 小麦、植物油、乳製品、砂糖の順に確認しました。

 

思っていた以上に、 「これもダメだ」 「これも含まれている」 そんな食品ばかり。

食生活は、 自分が思っている以上に無意識で選んでいる。

そう気づかされた作業でした。

小麦:いちばん身近で、悩んだ

今回手放したもの
  • うどん
  • サリ麺(鍋のしめ)
  • パスタ
  • お好み焼きのもと
  • ホットケーキミックス
  • 小麦粉
  • パン粉
  • 食パン

パスタやうどん、パン、小麦粉。

日常に当たり前のようにある食材です。

 

実は以前から、小麦を食べたあとにお腹が張る感覚がありました。

「ちょっと重たいな」
「なんとなくスッキリしないな」

はっきりした不調ではないけれど、

振り返ると、これは自分の腸に負担をかけていたサインだったのかもしれません。


おいしいモノほど、小麦でできている

正直に言うと、おいしいモノって、だいたい小麦でできています。

保存食として置いていたパスタなどの麺類もあり、

「もったいないな」と少し悩みました。

 

でも今回は、一度、環境から手放してみよう

そう決めました。


ホットケーキミックスとパンも手放す

私は、ホットケーキミックスでホットケーキやマーラーカオを作るのが好きで、

これまで頻繁に買っていました。

 

パンも、フレンチトーストやあんバタートーストが好きなのでよく買っていました。

でもこの本を読んで、砂糖と小麦を抜いてみたい

という気持ちが、想像以上に強くなりました。

 

今はいったん距離を置こう。

そう思って、これらも手放すことにしました。


これからも、たぶん買わない

もともと、菓子パン中心の食生活ではありません。

 

だからこそ、小麦なしの生活も意外と続きそうだなという感覚があります。

この先、これらの食品はもう買わないかもしれません。


小麦を抜いた先に期待していること

小麦なしの生活をすると、腸内環境が良くなると言われています。

アトピー気質の自分の体が、これからどう変わっていくのか。正直、少し楽しみです。 

 

食を減らすことが、我慢ではなく、

体を知るきっかけになっていくのではないか。そんな思いです。

植物油|「体にいい」と思っていたからこそ、迷った

植物油については、正直いちばん迷いました。

これまで私は、
調理用の油はできるだけ質の良いモノを選ぶようにしていました。

オリーブオイルやココナッツオイル。
「体にいい」と聞けば、素直に取り入れてきましたし、
サラダにかけるのも当たり前だと思っていました。

それでも今回、
植物油そのものを手放すことに決めました。

今回手放したもの
  • エクストラバージンオイル
  • 米油
  • 純正ごま油
  • ナッツ
  • ココナッツオイル
  • アマニ油
  • カレー粉
  • ラー油
  • パスタソース

植物油と体の話を読んで

本の中では、植物油は血液の流れを悪くし、

血管を詰まらせる原因になることがある、と書かれていました。

結果として、脳卒中などのリスクが高まる可能性もある。

これまで、かなりの量を摂ってきた自覚があります。

 

だからこそ、「これからは、血流がいい状態で過ごしたい」

そう思い、一度リセットするつもりで手放すことにしました。


油を使わずに調理する工夫

油を使わない調理なんてできるのか?最初はそう思いました。

でも、クッキングペーパーを使えば焼く調理ができると書いてあり、

「それならできそうなんじゃない?」と思えました。

 

これからは、焼く・炒める=油、という思い込みを

一度手放してみようと思います。


ナッツやカレー粉も手放す

間食で、お腹が空いたらナッツを食べる。

これも「体にいい習慣」だと思って続けていました。

でもナッツも、植物油の影響を強く受けている食品。

今回は、ナッツも手放します。

 

また、カレー粉も原材料を見ると

小麦粉や植物油が使われていることが多く、こちらも手放すことにしました。


食品表示を見る習慣を身につける

今回あらためて感じたのは、植物油は本当にいろんな食品に入っているということ。

ドレッシング、調味料、加工食品。

これまで、そこまで意識していませんでした。

 

これからは、食品表示を見て

「食物油脂」が入っていないかを

チェックする習慣を身につけようと思います。


植物油を抜く生活は、正直、まだ未知数です。

でも、「体にいいと思い込んでいたモノを、いったん疑ってみる」

それも、食のミニマリズムなのかもしれません。

乳製品|いちばん「健康的」だと思い込んでいたモノ

乳製品は、正直、すごく迷いました。

というのも、私にとって乳製品は

健康のために取り入れているモノだったからです。

今回手放したもの
  • アイスクリーム
  • バター
  • 牛乳
  • チーズ
  • プロテイン 2袋
  • プロテインシェイカー 2つ

朝のプロテイン習慣を手放す

本の中では、乳製品に含まれるカゼインやホエイ

発がん性を高める可能性があると書かれていました。

 

それを読んで、まず手放すと決めたのが

朝のプロテインだけの朝食です。

 

習慣として続けていたこともあり、

これは正直、勇気がいりました。

 

プロテインをやめるのをきっかけに、

プロテインシェイカーも一緒に手放しました。


もったいなさより、健康を選ぶ

プロテインは、購入したばかりでした。

「もったいないな」という気持ちは、やはりありました。

でも今回は、健康と引き換えなら、痛手を伴ってでもやるしかない

そう思いました。

 

後回しにして、体を壊してから後悔するより、

今、選び直したい。


依存していたことに気づく

本によると、乳製品は依存度が高い食品だそうです。

 

体を鍛えていた時期もあり、私自身も

「これは依存だったのかもしれないな」と感じました。

健康のため、筋肉のため。そう思って続けていた習慣が、ダメだったなんて。


牛乳・ヨーグルト・アイスも手放す

フレンチトーストやカフェオレのために牛乳もよく買っていました。

娯楽ですね。

 

ヨーグルトやアイスも、特別なモノではなく、

たまにですが、食べたくなった時に買っていました。

 

でも今回、これらもすべて手放すことにしました。

これからは、乳製品は買わない生活をしてみようと思っています。


体がどう変わるのか。依存が抜けた先に、どんな感覚があるのか。

それを、自分の体で確かめてみたいと思います。

砂糖|四毒抜きの中で、いちばん手強かったモノ

今回手放したもの
  • きび砂糖
  • 95% カカオチョコレート
  • ゼリー類
  • シャーベット
  • つぶあん
  • ケチャップ
  • バニラエッセンス
  • グミ(お菓子)
  • 芋けんぴ(お菓子)
  • 塩分タブレット
  • チョコレートシロップ
  • BCAA

四毒の中で、個人的にいちばんやばいと感じたのが砂糖でした。

本の中では、砂糖は脳を狂わせ、判断力を低下させ、

体に炎症を起こす原因になると書かれていました。

 

「甘い」と脳が判断するモノは、基本的に避けたほうがいい。

そんな一文が、強く印象に残っています。


一度入れると、止まらない

この話を読んで、私は自分の経験として一度、糖類を体に入れると、止まらない

これは、昔からはっきり自覚しています。

 

甘いモノを食べ始めると、「もう少し」「今日はいいか」が続いてしまう。

意思の問題じゃない。そう感じていました。


まずは、砂糖そのものを手放す

最初に手放したのは、調味料として使っていた砂糖です。

代わりに、本みりんを使うことにしました。

完全に甘みをゼロにするのではなく、

自然な形で、できるだけ控える。そんなイメージです。


お菓子・飲み物・ブドウ糖も手放す

お菓子は、もう買わない。清涼飲料水も、炭酸水に代替します。

運動中に飲んでいたブドウ糖も手放しました。

Screenshot

 

「エネルギー補給」と思っていましたが、

砂糖を抜くなら、ここも一貫させたいと思いました。


調味料と「毎日の甘い習慣」を見直す

見直してみると、調味料のほとんどに砂糖が入っています。

これまで、そこまで気にしていませんでした。

 

また、ホットケーキに蜂蜜をかけるのも、ほぼ毎日の習慣化しています。

コーヒーのお供に甘いモノ。これも完全にセット。

Screenshot

チョコレートも、95%なら体にいいと思って食べていました。

でも、これ一旦やめます。


なぜ、ここまで影響が強いのか

砂糖を人類が日常的に手に入れられるようになったのは、つい数百年のこと。

進化の時間軸で考えると、かなり最近の出来事です。

体がついていかなくても、不思議じゃない。

そして、砂糖は、依存度が高く、別名「ソフトドラッグ」とも言われています。

 

そう思うと「止まらない」のも、自分の意志が弱いからではない気がしてきました。


砂糖を抜くのは、正直、いちばん覚悟がいりました。

でも、判断力を取り戻したい。炎症を減らしたい。

そして、自分の体の感覚をちゃんと感じたい

そのために、今回一度、しっかり距離を置いてみます。

これからの四毒抜きとの向き合い方

四毒抜きを続けていくうえで、 完璧を目指さないことも大切だと感じています。

家での食事は、できる範囲で整える

基本は、家での食材選びを大切にする。

  • 国産の肉
  • 海藻
  • 貝類
  • 野菜

こうした、日本の食卓になじみのある食材を中心にしていきます。

「何を食べるか」を増やすより、 余計なモノを入れない意識を持つこと。

それを、無理なく続けていきたいと思います。

外食は割り切る

正直、外食まで完璧に四毒抜きをするのは無理です。

なので、外食は割り切って食べる。

その代わり、選べる余地があるなら、

  • 十割そば
  • 寿司
  • 焼き魚
  • 鍋料理

こうしたメニューを意識して選ぶようにします。

「できる範囲で選ぶ」 それくらいの距離感が、長く続けるコツだと感じています。

成分表示を見る習慣を持つ

買い物をするときは、 成分表示を見ることを習慣にします。

植物油や砂糖が入っていないか。 これまで見ていなかった部分に、 少しだけ意識を向ける。

 

もし、あとから気づいたとしても、 必要であれば買い直してもいい

そう考えて、 最初からハードルを下げておくことにしました。

まとめ|食を引き算するという選択

今こそ、食の洗脳を解く時なのかもしれません。

便利でおいしい食べ物があふれる一方で、

遺伝子レベルで考えると、 今の食事が本当に体に合っているのか。

今回、四毒抜きに向き合うなかで、 そのことをあらためて考えるようになりました。

 

悪い食事は万病のもと。

これは、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、

自分の体験を振り返ると、 決して無視できない言葉だと感じています。

 

そしてもう一つ、 意識するようになったのがよく噛んで食べることです。

よく噛むことで、 食事に自然と感謝できるようになりました。

これまで、 どれだけ食を蔑ろにしてきたか。 どれだけ体を蔑ろにしてきたか。

そのことを、静かに反省しています。

 

四毒抜きは、 単なる食事制限ではありません。

食と向き合い、 体と向き合い、 これからの生き方を見直すきっかけです。

完璧を目指さず、 できるところから。

これからも、 食のミニマリズムとして、 続けていこうと思います。

 

これから、体や心にどんな変化があったのか。 また発信していきたいと思います。

まずは、 環境を思い切って整えることからです。

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