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ぬんこんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。
“何を手に入れるか”より
“今ある幸せに気づけるか”のほうが、心の豊かさを左右するように最近思います。
今回紹介するのは、ひすいこたろう さんとSHOGEN さんが書かれた著書
「今日、誰のために生きる?アフリカの小さな村が教えてくれた幸せがずっと続く30の物語」から
アフリカにあるブンジュ村に伝わる「幸せの3か条」について
とても興味深い話があったのでご紹介したいと思います。
とてもシンプルなのに、人生の本質を突いているなと思いました。
簡単なワークもあるのでぜひやってみてください。
ブンジュ村「幸せの3か条」


- ご飯が食べられることに、幸せを感じられるか
- 「ただいま」に「おかえり」と返してくれる人がいるか
- 抱きしめられた時、温かいと感じられる心があるか
どれも特別なことではありません。
むしろ「当たり前」に見える日常です。


でも
幸せは“なるもの”ではなく、“気づくもの”。
この村の教えは、そんな真理を思い出させてくれます。
当たり前に見えるものこそ、実は“巨大な幸せ”
1つ、ワークをやってみましょう。
①「当たり前の幸せ」をできるだけ書き出す


例:
- 空気が吸える
- 目が見える
- 耳が聞こえる
- 話せる
- ご飯を食べられる
- 歩ける
- 家族がいる
- 仲間がいる
などなど…
あなたは、いくつ書けましたか?



下に行く前に、実際に書いてみてくださいね。
書いた方が効果をより感じられますから。
② 最大の願いを1つだけ書き出す


- 「パートナーがほしい」
- 「年収1億円」
- 「海の見える家で暮らしたい」
- 「好きなことをしてお金を稼ぎたい」
- 「宝くじに当選して働かずに生活したい」
どんなことで、なんでもOKです。
書けましたか?
さて、質問です。
もし誰かから、
「①で書いた幸せの中から3つ差し出してくれたら、あなたの最大の願いを叶えます」
と言われたら、何を差し出しますか?
……ほとんどの人が交換できないはずです。
私もできませんでした。一つも交換できないんです。
- 目が見えるほうが嬉しい
- 耳が聞こえるほうが幸せ
- 家族が元気なほうが大切
「大きな願い」よりも、
「当たり前のようにそこにある幸せ」のほうが、はるかに価値が大きかった。
当たり前は当たり前じゃなかった。当たり前は巨大な幸せだった。
あなたもここでハッとしたはずです。
幸せが続く人は「幸せを感じる心」を持っている
幸せは、叶えば続くものではありません。
心が慣れてしまうからです。
幸せを長く続けるには、“幸せを感じる心”という土壌が必要です。


そのために私たちが毎日できることが、
ブンジュ村の教えにもつながる「ハッピー習慣」です。
今日からできる「ハッピー習慣」とは?


① 自分を抱きしめて、やさしい言葉をかける
ブンジュ村には、人と話すときは
「相手を抱きしめるように話す」という教えがあります。
これは自分自身にも同じことが言えます。
お風呂の中で、両手で自分の体をそっと抱きしめて、
- 「よく頑張ってるね」
- 「幸せになっていいよ」
- 「大好きだよ」
そんな言葉を自分に返してあげる。
最初は恥ずかしいけど、これが“安心感”という土壌を育ててくれます。
② 寝る前に「私は幸せです。なぜなら…」を3つ書く


ノートに毎晩、今日感じた幸せを3つ書き出します。
ポイントは、書きながら小さく「は〜今日も幸せだなぁ」とつぶやくこと。
言霊が体に染み込み、幸せの感度が高まっていきます。
1〜2ヶ月続けると、このノートはお守りになります。
振り返るたびに、「私は幸せに囲まれていたんだ」と気づけるようになります。



夫婦の方であれば、今日幸せだったことを話をしあって、
コミュニケーションするのもおすすめです。
それを書き留めておきましょう。
まとめ:幸せは“気づく力”で育つ


ブンジュ村の「幸せの3か条」は、特別なスキルも、お金も要りません。
- ご飯が食べられること
- 帰りを迎えてくれる人がいること
- 抱きしめられて温かいと思える心
これらに気づいた瞬間から、人生はすでに豊かになります。
幸せは、追い求めるものではなく、すでにあるものに気づく力。
今日の空の景色、風、ご飯、誰かの笑顔。
その全部が、あなたの幸せの種です。
ぜひ、他の内容も気になる方は本を読んでみてください。
すごくおすすめできる1冊です。













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