
こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。
仕事や家事に追われ、気づけば今日もあっという間に終わってしまった。
毎日一生懸命やっているのに、
なんだか満足感が得られず、ふとした瞬間に虚しさを感じる——。
そんなことはありませんか?
特に30代の夫婦ともなると、仕事と家庭の両立に奮闘しながら、
将来のことも考えなければならない時期。
日々のタスクをこなすことに精一杯で、
自分の気持ちに向き合う時間を取れないことも多いでしょう。


そんな忙しい日々の中で、ふと「自分は今、幸せなのか?」
と疑問に思うこともあるかもしれません。
実は、「幸せに気づく力」はスキルのようなもので、
意識的に鍛えることでより幸せを感じやすくなるのです。
そこでおすすめしたいのが、「幸せノート」を作ること。


毎日の小さな幸せを記録することで、
自分にとって本当に大切なことが見えてきます。
「幸せ」とは何か?


「幸せな人ってどんな人?」と考えたとき、
世間一般のイメージに流されてしまうことがあります。
例えば、「友人に囲まれることが幸せ」と思い込んで、
実は一人で過ごす時間のほうが好きなのに、無理に予定を詰めてしまう。
「都会で暮らすのが幸せ」と考えていたけれど、
実は静かな場所で暮らすほうが心が落ち着く。
いつの間にか世間やメディアに洗脳された「幸せ」を、
自分の「幸せ」を混同してしまうことは多いものです。
だからこそ、自分にとって本当の幸せとは何かを見つめ直すことが大切なのです。
「幸せノート」の書き方


「幸せノート」は特別なモノを用意する必要はありません。
普段使っているノートやメモ帳でOKです。書く内容もシンプルで大丈夫。
ステップ①: 一日の終わりに「よかったこと」を3つ書く
毎晩、寝る前に「今日よかったこと」を3つ書き出します。
最初から完璧に書こうとすると、続けることが難しくなります。
まずは「書く習慣をつける」ことを目標にしましょう。
方法


例えば、
- 美味しいコーヒーを飲めた
- 仕事で上司に褒められた
- パートナーとゆっくり話せた
最初は短くても大丈夫です。「書くこと」を目的にして、習慣化することが大切です。
続けることで、日常の中にある幸せに気づきやすくなります。
ステップ② 「自分の気分を上げるリスト」を作る
次のステップとして、「自分の気分を上げるリスト」を作ってみましょう。
これは、落ち込んだときに「何をすれば元気になれるか」を明確にするためのものです。


- 好きな音楽を聴く
- コーヒーを淹れて深呼吸する
- 30分だけ散歩に出る
- 映画を観る
こうしたリストがあると、落ち込んだときに「どうすれば元気になれるか」がすぐにわかり、
心の負担が軽くなります。
元気な時、上機嫌になった時に書き留めておくと良いですよ。
ステップ③ 「なりたい自分」を書く
習慣がついてきたら、次に「なりたい自分」を書いてみます。
「理想の自分はどんな姿か?」を考え、それをノートに書いてみましょう。
- 〇〇の資格を取って、自由な働き方をしたい
- 週に1回は夫婦でゆっくり食事を楽しめる生活をしたい
- 田舎に移住して、のんびり暮らしたい
目標を書き出すことで、自分が何を大切にしたいのかが明確になります。
途中で目標が変わってもOK。
そのときどきで自分の気持ちに正直になりながら、
理想の形を見つけていけばいいのです。
「幸せ」はすでにそこにある


毎日が忙しいと、「幸せ」を感じる余裕がなくなりがちです。
でも実は、「幸せ」はすでに日常の中にたくさんあるもの。
「幸せノート」を続けることで、
日常の中にある幸せに気づく力が養われます。
例えば、
- パートナーが何気なくいれてくれたコーヒーの味が美味しかった
- 仕事帰りの空がいつもよりきれいだった
- 子どもが笑顔で「おかえり!」と言ってくれた


こうした小さなことにも、「ああ、幸せだな」と思えるようになっていきます。
私自身、「幸せノート」を始めた当初は、なかなかうまくいきませんでした。
何を書けばいいのか分からず、1日が終わると
ただ疲れてノートを開く気力すら湧かない日もありました。
毎晩寝る前にその日の「よいこと」について思いを巡らせ、それらを書き留めていると、
自分の置かれた状況や身のまわりの人々へのありがたみが増し、
満ち足りた気持ちになれました。
あぁ、もう十分自分は満たされているんだなと思えるように。
良いことに思いを馳せているので、ぐっすり眠れるようにもなりました。
まとめ:自分の「幸せ」に気づくことが、幸せへの第一歩




「幸せノート」は、自分が本当に大切にしたいモノや価値観を
再確認するためのツールです。
30代夫婦の忙しい毎日でも、寝る前にほんの数分、
ノートに向き合う時間を作ることで、
自分にとっての「幸せ」をしっかりと感じることができます。
一日一日が決して無駄に過ぎていっているわけではないと思えてきてきます。
長く書く必要も、難しく考える必要もありません。
気軽に続けられる形で、自分の幸せを見つめ直してみませんか?
「幸せ」はすぐそばにある。それに気づけるかどうかは、自分次第なのです。







私が参考にしているノート術の本を貼っておきます
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