お金と時間に振り回されない!ミニマリズムで人生を豊かにする7つの習慣

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ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

Profile

ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

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はじめに

今回は、ミニマリストTakeruさんの書かれた

『たまらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増えるお金と幸せの法則』

で学んだことを紹介したいと思います。

 

この本は、一言で言うと「ミニマリストになってお金を増やす方法」を教えてくれる本です。


お金には

  • 「貯め方」
  • 「使い方」
  • 「増やし方」

があります。

 

しかし、それを知らないまま何となく生活していると、一向にお金は貯まりません。

 

そして、どんどん「もっとお金が欲しい」という欲求だけが膨らみ、

お金に支配された生活に陥ってしまいがちです。

 

そういう人たちは、いつまでたってもお金が貯められず、

結局は給料を全て使い切ってしまったり、

「年収が低いからお金を増やすのは無理だ」と諦めてしまったりします。


著者のTakeruさんは、借金340万円・年収140万円という生活から、

ミニマリストになり生活を180度変えたことによって、

働かなくても生活できる、いわゆるFIREを達成。

ミニマリストを目指し始めてからは、3,000個以上のモノを手放し、

環境や人間関係までゼロから生活を見直し、

一度人生をリセットすることで、劇的な変化に成功。


悩める人

ミニマリストになることとお金が貯まることって、関係あるの?

関係あります。

ミニマリズムの基本は「モノはより少なく、自由に豊かな人生を送る」こと。

 

ミニマリストになると、無駄なモノを買わなくなるのはもちろん、

人生にとって何が重要なのかがわかるようになり、お金に振り回されなくなります。

 

本書では、大きな挫折と成功を両方経験した著者だからこそわかる、

「モノを手放すことで増えるお金と幸せの法則」が、わかりやすく解説されています。

 

この記事を見ていただければ、モノの手放し方や、

幸せにお金を増やす方法について知ることができます。


欠乏マインドから抜け出す

「借金をしてまでモノを買ってしまう理由」について説明されています。

それは、欠乏マインドが大きな原因の一つ。

 

欠乏マインドとは、周りやSNSなどを見て、

  • 「あの人はこれも持っている」
  • 「こんなこともしている」
  • 「自分にはこれがない」
  • 「自分にはこれができない」

というように、世界が“持っていないもの”や“できないこと”ばかり

見えてしまう状態のことを指します。


その「足りないものを今すぐ手に入れたい」という衝動から、

多額の借金やローンを組んでまで買い物をしてしまう。

 

欠乏マインドに陥ると、「足りないもの=必要なもの」と勘違いしてしまい、

衝動的にお金を使ってしまいます。

 

そもそも世の中には良いものや新しいものが次から次へと出てきます。

この世の中、すべてを手に入れることは不可能なのです。

 

より多くを手に入れようと思えば、借金をするか、

お金を貯めては買ってを繰り返すしかありません。

 

そして、この欠乏マインドの怖いところは、お金自体が欠乏してしまうと、

生活においてお金が最も重要なものになってしまうこと。

 

人生の最優先がお金になってしまえば、

自分らしい生き方や本当にやりたかったことができなくなります。

 

例えば、

ローン返済のためにやりたくない仕事を渋々続けることになったり、

1日10時間以上働かなければならなかったり、休みなく働いたりする。


そうやってせっかく稼いだお金で大量のモノを買って浪費し、

またお金が足りなくなる。

 

これの繰り返し。

そして、この欠乏マインドは

「買えば買うほどさらにモノが欲しくなる」という悪魔のサイクルを生み出します。


それに気づかない限り、永遠に抜け出せない。

 

これが本当に恐ろしいところなんです。


モノを買わない生活をする

欠乏マインドからの、具体的な抜け出し方。

それは、「モノを買わない生活をすること」。

 

一旦「モノは買わない」と決めてしまい、

悪循環を断つのが一番おすすめです。

 

とはいえ、もちろん生きていくために

必要な食材や日用品は買っていいと著者はいいます。

 

例えば、新しい洋服や靴、カバン、ガジェット系などは、

今すぐ買わなくても生きていけるはずです。

 

まずは生活に必要なものが何かを見極め、欲しいものは一旦我慢する。

  • モノを買わず、今あるモノたちに目を向けること。
  • ないと生活や仕事に支障が出てしまうモノは何か。

そういう「必要なモノ」だけを持つようにする。

 

そうやって「これだけあれば十分」というラインが分かってくると、

確実にお金は増えていきます。

 

なぜなら、買う必要がなくなるからです。

 

そして、もし何かを買うときは、自分に必ず問いかけましょう。

  • 「それは、自分の将来の労働時間や人生の大切な時間を差し出してまで手に入れる価値があるものか?」
  • 「生活にどうしてもなくてはならないものか?」

 

そうすることで、欠乏マインドから抜け出すことができます。


最も重要な財産は時間と健康

人生で最も重要な財産とは、時間と健康です。

 

「あなたの財産は何ですか?」と聞かれると、

お金や株、土地などと答える人は多い。

もちろん、それらも大切な財産です。

 

実際、お金を増やすことは大変だと感じている人は多い。

だが極端なことを言えば、無駄遣いをやめて賢くお金を運用すれば、

お金は着実に増えていきます。

 

では、時間はどうでしょう。

お金と違って時間は貯めることができません。

 

毎日24時間という時間は、

意識して使おうが、ぼーっと過ごそうが、お構いなく過ぎていきます。

 

そして時間というものは、

一度失ったら二度と取り戻すことができません。

 

健康についても同じです。

健康は、失って初めてその大切さに気づく財産。

いくらお金があって長生きしようが、健康でなければ何もできません。

 

お金のために無理して働き、

そのために時間と健康を失ってしまうようでは、

全く意味がないのではないでしょうか。

見落としがちですが、「時間」と「健康」は人生で最も大切な財産。

 

それをしっかり認識して大切にすることこそが、

幸せのスタートラインだと著者はいいます。

 

また、時間はストレスとも深く関係しています。

人生の時間がゆったり流れている人はストレスが少なく、健康でもいられる。

 

逆に、いつも時間に追われている人は、自分でも気づかないほどのストレスを抱え、

いずれ何かしらの体調不良や病気になってしまうリスクが高いのです。

 

そうならないために、時間にゆとりを持って生活し、

心身ともに健康でいられるよう、

ワークライフバランスを見直すことが大切になってきます。

 

ミニマリズムの本質

ミニマリズムの本質は「何を最小化し、何を最大化させるか」。

 

ミニマリストは引き算の思考で、

自分の夢ややりたいことに関係ないものを減らしていきます。

 

ただ、「減らす」「捨てる」という行為にネガティブなイメージを持つ人も多いかもしれません。

その裏には

  • 「もう手に入らないかもしれない」
  • 「損するかも」
  • 「後悔するかも」
  • 「いつか使うかも」
  • 「もったいない」

といった感情があります。

 

でも「手放す=失う」ではありません。

手放すことは、空間・時間・お金・心の余裕を“生み出す”行為でもあります。

 

家事やストレスが減るなど、メリットは多くあります。

 

もちろん、なんでもかんでも減らせばいいわけではありません。

大事なのは、自分にとって重要でワクワクすることを最大化するために、

不要なものや無駄なことを最小化するという視点です。

 

時間もお金も有限だからこそ、

無駄なものに使ってしまえば、

本当に大事なものに使う余裕がなくなります。

 

不要なものを手放すことで、

本当に大切にしたいものを大切にできるのです。


好きなことを生活の中心にする方法

そのために必要なのは「お金中心の人生」から抜け出すことです。

 

豪華な生活でなくても、

自分のやりたいことが比較的自由にできる状態は、

とても豊かな生き方です。

 

しかし多くの人は、何かをやりたいと思っても

「お金がないから無理」と諦めてしまいます。

これはお金中心の人生の典型だといえます。

 

ミニマリストのように余計なものを削ぎ落とし、

生活に余裕を生み、やりたいことが明確になれば、

お金を好きなことに集中して使えるようになります。

 

お金がないから好きなことを諦めたり、

嫌な仕事にしがみつく必要がなくなるのです。

 

まずは「自分はすでに必要なものを十分持っている」と気づくこと。

そして、今あるものへの感謝を味わうことが大切です。

 

もし感謝できないのなら、

なくても困らないものを減らすことから始めましょう。

 

さらに「やりたくないことリスト」を作り、手放せるものから減らしていきます。

 

そうすれば、生活の中心が徐々に好きなことに移り、

心が満たされ、お金に振り回されない暮らしが手に入ります。


買ったら手放す

ミニマリストもモノを買うことはありますが、

「買ったら手放す」を大切に考えています。

 

大前提として、モノは少ないほうが良い。

 

買うのは、今の暮らしをアップデートできるものや、

時間やお金を生み出すものに限ります。

 

そして1つ増やしたら1つ(あるいはそれ以上)手放す。

 

これを繰り返すことで、

持ち物はどんどんアップグレードされ、生活の質も向上します。

 

長く大切に使えば、不要になった時でも高く売れる場合があり、

良いお金の循環が生まれます。

 

「少数精鋭」で暮らすメリットといえるでしょう。


不要なものを見分ける力を身につける

無駄遣いを防ぐには、不要なモノを見分ける力が必要です。

 

片付けをすると「なんでこれを買ったんだろう」と後悔することがあります。

一度そう思ったものは、二度と買わなくなります。

 

片付けと手放しを繰り返すことで、その感覚は鍛えられます。

 

逆に、モノを溜め込む人は浪費体質になりやすく、

自分の無駄遣いに気づきにくい傾向があります。

 

片付けを習慣にしている人は、

不要な支出を自然に削れるようになります。

結果的に生活費も下がり、お金が貯まりやすくなります。


自分の幸せを犠牲にしない

最後のポイントは「お金のために幸せを犠牲にしない」ことです。

 

お金はあくまで、好きな生活を送るための手段。

 

浪費のしすぎも、節約のしすぎも、

未来の自分の幸せを奪うことになります。

 

大切なのは「何が自分にとって幸せか」を明確にすること。

  • 家族との時間
  • 旅行
  • 美味しい食事
  • 本を読む一人の時間

人によって違います。

 

無駄を減らし、本当に幸せを感じることにお金を使う。

これが豊かな人生の第一歩です。

おわりに

ミニマリズムは、単にモノを減らすことではなく、

自分にとって本当に大切なことを最大化するための手段です。

 

不要なモノを手放すことで、時間やお金、心の余裕が生まれ、

好きなことを中心にした生活へとシフトできます。

 

もし今回の内容に少しでも共感したという方、

ぜひこの本で深く学んでほしいです。

 

『貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」』は、

欠乏マインドから抜け出し、

豊かで自由な人生を手に入れるための具体的なヒントが満載です。

 

今日から少しずつ「何を最小化し、何を最大化するのか」を意識して、

あなたらしい豊かな人生を築いていってください。

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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