ぬんこんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。
年末年始は「やること」が増えがちな季節です。
でもミニマリスト的には、
まず “しないことを決める” ほうが、心も体も軽くなることを実感しています。
今回は、私が毎年意識している、年末年始の「しないこと/すること」をまとめました。


年末年始に「しないこと」
年末年始は、つい予定やイベントが増えて慌ただしくなりやすい時期です。
だからこそ、まず“やらないこと”を決めておくと、心の余白が生まれてゆっくり過ごせます。
私たちは、無理をしない・疲れを溜めないために、あえて手放している習慣があります。
ここでは、年末年始に意識している「しないこと」をまとめました。
01|夜更かしをしない


年末年始は夜更かしをしがちな季節です。
でも、できるだけいつも通りの生活リズムを守ることで、
心が整い、次の日の活力が生まれます。
特別な日だからこそ、普段のルーティンを大きく崩さないように意識しています。
また、友人との付き合いもだらだら過ごさないことを意識しています。
時間を決めて帰宅することで、自分のペースを守りつつ、人付き合いも心地よく続けられます。
翌朝の目覚めが違うだけで、年末年始の過ごし方は驚くほど快適になります。
02|お酒を飲まない
年末年始は「付き合いだから」と飲みが増えがちですが、私はお酒は飲まないようにしています。
甘酒などの“季節の飲み物”も、カロリーを飲み物から摂取しないために控えています。
そして何より、アルコールは 睡眠の質を大きく下げる というのが大きな理由です。
せっかくの休みだからこそ、いい睡眠を優先したいと思っています。


もちろん、友人との関係も大切です。
でも「付き合い=飲み会」ではありません。
友人と集まって ボードゲームで忘年会 をするのも大好きですし、
飲まなくても楽しい時間は十分に作れます。


飲まない選択をしても、良い友人関係はしっかり続いていきます。
03|暴飲暴食をしない


年末年始は美味しいモノが多く、つい食べすぎてしまう季節です。
でも暴飲暴食をすると、
体が重くなり、睡眠の質も下がり、翌日のパフォーマンスが一気に落ちてしまいます。
必要以上に食べないことで、
- 体に余計な負担をかけない
- 胃腸を休めてあげられる
というメリットがあります。
必要な分だけを美味しく味わうほうが個人的に好きです。
腹八分目を常に心がけて生活するようにしています。
04|除夜の鐘やカウントダウンを見ない


テレビもつけず、イベントにも参加しません。
静けさのなかで年を越すほうが、私には心地いいからです。
「あけおめLINE」もきたら返信するぐらいの温度感で過ごしています。
20時以降はスマホも触らないルールにしています。
05|大晦日番組を見ない(テレビのない暮らし)


大晦日番組をながら見などはしません。
(以前は、紅白やガキ使をだらだらつけてみていました。)
見るべき番組がないので、時間に追われない年末年始になります。
案外、快適なのでテレビをつけない年末年始を過ごすのをおすすめしたいです。
06|不要な飲み会に参加しない


気乗りしない集まりには行かない。(職場とかは特に)
「毎年ある集まりだから行かないといけない」を手放しました。
これをすることで、お金も体力も消耗しなくて済みます。
もちろん、大切な人と会いたい時は会いに行くようにしています。
07|バーゲンセールに乗らない


安さに流されない習慣が身についているので、
バーゲンには行かないようにしています。
「これ、定価でも買う?」と自分に質問すると、気持ちがすっと冷静になります。
年末年始は買い物に行きたくなる季節ですが、
ウィンドショッピングは余計な衝動買いにつながりやすくて危険です。
「今欲しいモノはすでに手元にある」
その安心感があるから、バーゲンに振り回されずにいられます。
08|大掃除をしない


普段からこまめに掃除しているので、特別な大掃除は不要になりました。
寒い季節に掃除をするのが苦手なので、11月までに終わらせています。
モノが少ないと、日々の掃除だけで十分きれいになります。
これは、モノが少ないことの大きなメリットだと実感しています。
09|スケジュールを詰め込みすぎない


年末年始だからと予定を入れすぎないようにしています。
自分の時間を大切にすること を最優先にしています。
自分の特性上、連日遊びに行ったり、
毎日予定があるとどうしても疲れてしまう体質なので。



(そもそも、そんなに予定が多くないというのもあるけれど……)
無理に埋める必要はなくて、余白があるからこそ心が落ち着いていくと思います。
10|年賀状を書かない


昔は職場や友人に年賀状を送っていたけれど、3年前に思い切ってやめてみました。
やめたら、お金も時間も手間もかからなくなり、負担がスッと消えました。
最初だけは少し勇気が必要ですが。
でも、送らなくなると相手からも自然と届かなくなります。
それでも送ってくれた人には、
手紙やメール、実際に会って挨拶するようにしています。
むしろ「本当に連絡を取りたい人」には、
年賀状じゃなくて、普段から
- 手紙
- 贈りもの
- 電話
- 会う予定を立てる
そうやって関係を大切にできるようになりました。
無理な人付き合いを続けないだけで、心がぐっと軽くなる感覚があります。
妻のコラム 「自分の時間」を大切にする年末年始


妻は「年末年始、何もしなくていいのが新鮮で心地よかった」とよく言ってくれます。
実家暮らしの時はに、なんとなくテレビがついていて、
気づけば夜更かしするのが普通だったそう。
今は、
- 無理に家事をしない
- 予定を入れすぎない方が気楽
- 生活リズムを崩さない
- 年末年始だけど、まとまった時間で好きなアニメやドラマを自由に見る



「年末年始って、本当に何もしなくていいんだ」
そう思えたことが、妻にとって大きな変化だったそうです。
年末年始に「すること」
ここまで、年末年始に「しないこと」をお伝えしてきました。
一方で、削るだけでは味気なくなります。
大切にしたい行事や家族との時間、心が満たされる習慣はしっかり残しています。
必要なモノだけを選び取ることで、年末年始がより充実したものになります。
ここでは、私たちが “あえてするようにしていること” を紹介します。
01|家族との時間をしっかり過ごす


自分の実家や妻の実家に顔を出して、みんなでゆっくり過ごします。
孫の顔を見せるととても喜んでもらえるので、自分に近い人が笑顔になる時間が大切です。
02|みんなで話す・遊ぶ


テレビをつけない年末年始にすると、相手との会話が自然と増えるように思います。
静かな環境だと、家族の声や表情にしっかり向き合えるので、
一緒に過ごす時間の密度がぐっと高まります。
我が家では、ボードゲームを囲む時間が定番です。
勝っても負けても盛り上がり、いつの間にかみんな笑っている
そんな雰囲気が心地よくて気に入っています。
実家に行くときも同じで、テレビはつけず、会話を楽しむようにしています。
せっかく集まった大事な時間を、テレビに奪われたくないという気持ちがあるからです。
03|“何もしなくていい” を許す


家でただのんびりするだけでいいんです。
読書、コーヒーを淹れる、ランニング、育児、料理。
どんな時でも、自分の心が満たされることを優先しています。
特別感を作らなくても、これだけで十分満たされます。
04|M-1だけは必ず見る


テレビ見ないってずっと言ってきましたが、
笑うことは暮らしに必要だと考えています。(関西人だからかも)
年末だけはM-1をチェックして、お笑いをしっかり楽しみます。



新春のお笑いライブにも、行くぐらい好きです。


05|季節の行事はしっかり楽しむ


季節の行事には全力で楽しむことが、私たち夫婦の楽しみになっています。
今年は、
- クリスマスは家でディナーを作って楽しむ
- 年越しそばを味わう
- 初詣に行き、書き出した目標を見ながら願う
- 書き初めをする
をしてみようと考えています。
伝統行事をきっかけに「ちょっとした楽しみ」を作ることで、
年末年始を心地よく過ごせるようになります。


06|食べすぎた翌日は調整する


もし食べすぎても翌日の食事で軽く調整するようにしています。
それだけで体調が整っていきます。
年末年始は、体重計に毎日乗る習慣も効果的ですよ。
おわりに “削るところは削り、残すところは残す” それが私の年末年始


年末年始は、つい予定も情報も増えやすく、気づけば疲れがたまりやすい時期です。
だからこそ、「しないこと」を決めて余白をつくることで、心が軽くなります。
そして、行事を楽しんだり、大切な人との時間をゆっくり味わったりすることで、
年末年始はもっと豊かな時間になります。
削るところは削り、残すところは残す。
そのバランスが、心地よい暮らしにつながると感じています。












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