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こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。
パパになるあなたへ。最初の一冊におすすめしたい本
初めてパパになるとき、
「ちゃんとできるかな?」
「何をすればいいんだろう?」と不安になります。
私もそうでした。そんな時に出会ったのが、
絵本作家・ヨシタケシンスケさんの『ヨチヨチ父 とまどう日々』。


この本は、ヨシタケさんが自身の“父親デビュー”の戸惑いや気持ちを、
ユーモアたっぷりのイラストとエッセイで描いた一冊です。
ページをめくるたびに、
「あー、あるある!」
「まさにこれ!」と声を出して笑ってしまいます。


「赤ちゃんってサルに見える」から始まる共感の連続


この本の魅力は、とにかく父の胸のうちを正直に語るところ。


初めてわが子と対面したときの率直な印象
「赤ちゃんっておさるに似てるよね?」
なんて、なかなか口には出せない父の本音が描かれています。
私も初めての対面でそう思いました。
でもそれが、かわいいイラストと一緒にユーモラスに描かれているので、
読んだ人は思わずニヤリ。
パパだけでなく、ママも「そうそう!」と共感できる部分がたくさんあります。
パパは“蚊帳の外”!?笑える悲哀も詰まっている


育児初期、どうしても授乳や抱っこなどママが中心になりがち。
そのときパパは「なんか自分、蚊帳の外じゃない?」と感じる瞬間があります。
この本では、その父の微妙な距離感や
“居場所のなさ”を笑える形で描いてくれています。
「自分だけじゃなかったんだ」と思えることで、少し気持ちが楽になります。



私も一生懸命泣いている息子をあやしたりするんですけど、
結局一番泣き止むのは母乳。
「結局、乳かい!」と毎日つっこんでしまいます。
「準備の大変さ」や「荷物の多さ」もリアルに描写


お出かけ前、オムツ・着替え・ミルク・おもちゃ……と荷物が山盛りになるあの光景。
それを“あるある”として面白く描いてくれているので、
「うちだけじゃない」と安心できます。
特に初めての外出前はバタバタしてしまうものですが、
この本を読んでおくと
「これも育児の一部だな」と前向きに思えるかもしれません。
肩の力を抜いた育児観が心を軽くする


ヨシタケさんは、育児を「完璧にやろうとしなくていい」と教えてくれます。
この“肩の力を抜く視点”は、新米パパにとって大きな救い。
うまくできない自分を責めるより、
「ま、こんなもんか」と思えることで、夫婦関係も穏やかになります。
おわりに:笑いながら乗り越える育児の入り口


『ヨチヨチ父 とまどう日々』は、
育児に戸惑うパパにとっての“お守り”のような存在です。
エッセイなのですぐ読み切れますよ、本が苦手な方でも読みやすいはずです。
キャッチコピーの「夫は共感、妻は落胆。」
なかなかのセンスですね。
笑いながら読み進めるうちに、
「完璧じゃなくていいんだ」
「自分らしく関わればいいんだ」と思えるようになります。
これからパパになるあなたへ
この本が、子育てのスタートを少しでも楽しく、温かくしてくれるはずです。
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