片付けが進まない理由は“整頓”のせい?整理を優先すべき本当の理由

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 31歳 夫婦 二人暮らし
  • ミニマリスト歴 5年
  • ブログ歴 1年

      

クローゼットを開けて、「よし、今日は片付けよう!」と思ったとき、

最初に思いつくのが「どうやって収納しよう?」ということではないでしょうか。

 

悩める人

「無印のケースを買いに行こうかな」
「ハンガーを統一したら見た目がスッキリするかも」

こんなふうに、収納や見た目を整える=整頓を優先してしまうと、

片付けがどんどん複雑になってしまいます。

 

でも、モノを手放すために本当に大事なのは「整理」を優先することなんです。

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「整理」と「整頓」はまったくの別物

言葉は似ていますが、「整理」と「整頓」は役割が違います。

 

  • 整理:必要なモノと不要なモノを分けること
  • 整頓:使いやすく、美しく収納すること

 

まず整理をしないまま整頓を考えてしまうと、

いらないモノまで「収納」してしまう危険性があります。

 

たとえば、
「とりあえず箱に入れてしまおう」
「このケースに入れば大丈夫でしょ」

こうして、本当はいらないモノたちが“収納されただけ”になってしまうのです。

綺麗な部屋=モノが少ない部屋

私たちはつい、「整っている部屋=綺麗な部屋」と思いがちです。

収納が美しく、見た目が整っていると、なんとなく片付いている気になりますよね。

 

でも実は、綺麗な部屋というのは“整頓”でつくられるのではなく、

“モノの少なさ”によってつくられているんです。

 

部屋が散らかる理由は、収納が足りないからでも、

整頓ができていないからでもありません。

モノが多すぎるからなんです。

「整頓」は後回しでいい。まずは“要・不要”の判断を

たとえば、クローゼットの中にある服やバッグ、段ボールの中に入ったままの雑貨たち…。

悩める人

「これ、最近使ってないな」
「もう着ないかもな」

そんなふうに“使っているかどうか”だけで判断して、

どんどん手放すことが整理の基本です。

 

ごみ袋に入れて処分するだけなら、意外と時間はかかりません。

不要品としてメルカリやリサイクルショップで売ってもOKです。

 

とにかく、「もう使っていないモノ」とサヨナラすることに集中するんです。

整頓を先に考えると、どんどん片付けが面倒になる

整理が終わる前に整頓を始めると、思った以上に時間がかかります。

  • 収納グッズをネットで探す
  • 無印やニトリに行って買い出し
  • ラベルを貼って並べてみる

 

こういった「見た目重視の片付け」は、実は本質からズレているんです。

さらに、「せっかく買ったから使わなきゃ…」と不要なモノまで残してしまうことにも繋がります

 

整理された部屋は、自然と散らからない

不思議なもので、しっかり整理されていてモノが少ない部屋は、

整頓していなくても自然とスッキリして見えるものです。

 

収納が少し雑でも、そもそもモノが少ないから気にならない。

美しく見せるために工夫しなくても、部屋が“軽やか”に見える。

 

一方で、整頓だけにこだわると、

どこか「重たい」「詰まってる」印象になってしまいます。


30代夫婦こそ、「整理優先」で暮らしを軽くしよう

仕事や家事に追われる日々の中で、限られた時間で片付けを進めるには、

「整頓を後回しにする」くらいの割り切りが大事です。

 

ぬん

「今日は“いらないモノ”を手放す日!」
「整頓は後日、気が向いたらでOK!」

そんなスタンスで整理を進めると、

モノがどんどん減っていき、心の余白まで生まれてきます。

 

夫婦で「最近使ってないモノある?」と話し合いながら進めるのもおすすめです。

考え方が共有できると、暮らし全体が心地よくなっていきますよ。


まとめ:片付けは整理から。整頓はあとでOK!

綺麗な部屋を作るために必要なのは、

「どう収納するか」ではなく、「何を手放すか」です。

 

整理を優先することで、

整頓に時間をかけなくても、自然とスッキリした部屋に近づいていきます。

 

ぜひ一度、整頓を“後回し”にして、

いらないモノを手放す整理から始めてみてください。

それが、心にも暮らしにも余白を生む、いちばんの近道になるはずです。

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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