ブルーライトだけじゃない!快眠を妨げる“見落としがちな光”の正体

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ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 31歳 夫婦 二人暮らし
  • ミニマリスト歴 5年
  • ブログ歴 1年

      

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はじめに:寝る前のスマホ、やっぱりダメなの?

「寝る前にスマホを触るのって、やっぱりよくないんですか?」

 

最近よく話題になるこのテーマ。

SNSやYouTubeなどで見かけたことがある方も多いと思います。

 

「スマホ=ブルーライトが睡眠に悪い」というイメージが定着していますが、

実は少し誤解されている部分もあるのです。

 

確かにブルーライトは体内時計に影響を与えると言われていますが、

最近のスマホは進化しています。

 

日没後になると画面が自動で黄色っぽくなったり、

明るさが抑えられるように設定されているモデルも多いですよね。

 

だから、しっかり設定さえしていれば、スマホのブルーライト自体は、

そこまで大きな悪影響ではないと言えるでしょう。

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本当の問題は“家の照明”だった!

実は、寝る前に影響が大きいのはスマホではなく、

リビングやダイニングの天井照明の明るさなんです。

 

日本の家庭の照明は、世界的に見てもとても明るいです。

 

住宅の照明設計ガイドラインを見ると、

リビングは300〜500ルクスという数値が推奨されていることもあり、

これはかなり明るいレベル。

 

一方で、私たちが本当にリラックスして過ごすために理想的なのは100ルクス未満

これは「暗い道にある街灯の真下」くらいの明るさです。

 

最初は「こんなに暗くて大丈夫?」と感じるかもしれません。

でも、人間の目はすぐに慣れます。

 

5分も経てば、その暗さが心地よく感じられるようになります。

ホテルが教えてくれる“ちょうどいい光”

例えば、ホテルに泊まったことがある人は、こんな経験があるかもしれません。

「え、これで全部?こんなに暗いの?」

でも、しばらく過ごしてみると意外に快適で、食事も読書も普通にできたりします。

 

ホテルやレストランの照明は

「落ち着くこと」を重視していて、光をあえて抑えています。

 

これが“光の質”を大切にしている文化なんです。

明るさ=豊かさ、という価値観の名残

「明るい=いいこと」という感覚は、日本人特有のものかもしれません。

明るい照明は豊かさや幸せの象徴とされてきました。

 

さらに、戦時中の灯火管制や戦後の暗い時代を経験した世代には、

「暗いのは不安」「明るいのが安心」という価値観が深く根づいています。

 

だからこそ、今でもリビングを明るく保ちたくなる気持ち、よく分かります。

 

でも、その「明るすぎ」が、実は睡眠の質を下げたり、

夜のリラックスタイムを邪魔しているかもしれないんです。

我が家が実践している“光の環境を整える工夫”

光の見直しといっても、何をどう変えればいいのか分からない方も多いかもしれません。

そこで今回は、私たち夫婦が実際に取り入れているアイテムと使い方をご紹介します。

1. 明るさを自由に調整できる「スイッチボットライト」

まずおすすめしたいのが、スイッチボットのライトです。

スマホアプリと連動させることで、明るさや色味を細かくコントロールできるのが特徴。

 

我が家では、寝室・キッチンのライトをスイッチボットに切り替え、タイマー機能を活用しています。

たとえば夜10時を過ぎると、

自動的に光がほんのりと暗くなり、眠気を妨げないように設定。

 

朝の起床時間に合わせて徐々に明るくすることもできるので、

自然な目覚めにもつながります。

2. 部屋ごとに“暖色系ライト”を使い分ける

IKEAで購入したダウンライト

全ての空間に、暖色系のLEDライトを選んでいます。

白くて明るすぎる光は避け、

やわらかいオレンジ色の灯りでリラックスできる空間に。

 

さらに我が家では、不要な場所の電球は取り付けないようにしています。

たとえば、リラックスしたいお風呂場、キッチンなどは取り付けていません。

 

最低限の明るさだけで十分。

必要以上の光をカットすることで、心も身体も休まりやすくなります。

3. 人感センサーライトも“暖色系”を選ぶ

人感センサーライトは便利ですが、白くてまぶしい光だと夜中に目が冴えてしまうことも。

 

我が家では、暖色系の人感センサーライトを取り入れています。

 

夜中にトイレに起きたときなども、

ふんわりとした光で目を覚ましすぎず、再び自然に眠りにつきやすくなりました。

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スマホの“中身”にも注意

最後に、もう一つだけ。

スマホのブルーライトの話をしましたが、

光よりもコンテンツのほうが問題になることもあります。

 

寝る前にハマってしまうのは、ゲーム、短い動画、SNS…。

特にショート動画などは次々にスワイプしてしまって、気づけば30分、1時間なんてことも。

これはスマホの「光」よりも、脳が興奮状態になってしまうことで、

眠りの質に悪影響を与えてしまうんです。

おわりに:心地よい“光の環境”を整えて、眠りの質を高めよう

30代になると、仕事や育児で日々の疲れがたまりやすい時期です。

だからこそ、夜の時間をしっかり休めるように整えることが大切です。

 

「寝る前にスマホを見ないようにする」も一つの方法ですが、

それよりもまずはリビングや寝室の照明を見直してみること。

これだけで、ぐっすり眠れる夜がぐっと増えるかもしれません。

 

夫婦でお互いの健康や快適さを考えながら、

“ちょっと暗めで、あたたかみのある光”を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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