片付けは考える力を育てる習慣|モノを減らすことで人生を作り変える方法

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

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はじめに

片付けと聞くと「部屋をきれいに整えること」と思われがちですが、

本当の目的はそれだけではありません。

大切なのは、モノを減らす過程で

「自分にとっての正解」を導き出す力を育てること。


つまり片付けとは、

考える力を鍛えるトレーニングでもあるのです。


部屋が片付くのは副産物にすぎない

モノを手放すことで部屋がスッキリするのは、目に見えてわかりやすい効果です。

ですが、それはあくまで副産物です。

 

本当のゴールは「考える力」を身につけることにあります。

 

「このモノは本当に必要なのか」

「今の自分に合っているのか」

そう自問自答を繰り返すことで、自分なりの正解を導き出せるようになるのです。

これは単なる片付けにとどまらず、人生の選択そのものに役立ちます。

 

考える力があるからこそ、

人生をゼロから作り変えることができるのです。


思い込みに気づくことがゴール

私たちは無意識のうちに

「こうあるべき」という思い込みを抱えて暮らしています。

 

たとえば、

「テレビはあるのが当たり前」

「ブランド品を持っていたほうが安心」といった価値観。

 

片付けの過程で、これらの思い込みと向き合い、

「本当に必要か?」を問い直すことができます。


ここで大切なのは、世の中の常識や他人の価値観に従うのではなく、

「自分にとっての正解は何か」を自分で見つけられるようになること。

これこそが片付けの本当の目的であり、ゴールなのです。


お金もまた「考える力」で整う

片付けによって考える力が育つと、

モノだけでなく「お金の使い方」も変わってきます。

 

ついつい貯金額がこれだけあるから安心。

と、貯金額に目を向けてしまいがちですが、

この「生活費を下げる」という考えが大切になります。

 

生活にかかるお金が少なければ少ないほど、

収入が少なくても生活できる期間は長くなります。


そのために欠かせないのが「支出の最適化」です。


支出を最適化するという考え方

支出の最適化とは、

「優先度の低いことには一切お金を使わない」ということです。

 

無理な節約ではなく、

自分にとって心地いい生活水準を見つけることがポイントです。

 

たとえば、

  • 外食は減らしても、自宅のコーヒー豆はお気に入りを選ぶ
  • 高級な車・時計などにはお金をかけず、家事を減らしてくれる家電には、お金をかける。
  • 家具は必要最小限にしつつ、寝具にはしっかり投資する

 

このように優先順位を自分で決められると、

無理なくお金が貯まっていきます。

 

片付けをするとお金が貯まっていくのは、

「優先度の低いことには一切お金を使わない」ようになっていくからだと思っています。


考える力を育てるのに片付けが最適な理由

では、なぜ片付けが「考える力」を鍛えるのに適しているのでしょうか。

理由はシンプルで、「成果を実感しやすい」からです。

 

モノを減らすと、目に見えて部屋がスッキリします。

その達成感が「もっと考えて選びたい」というモチベーションにつながります。

 

さらに片付けは、生活全体に波及し、つながっていきます。

 

モノの取捨選択を通じて、

お金・時間・人間関係においても

「自分にとって本当に必要か」を考えられるようになるのです。


まとめ|片付けは人生を作り変える力をくれる

片付けの本当の目的は、部屋をきれいにすることではありません。

 

モノを減らす過程で

「自分にとっての正解」を見つけ出し、考える力を育てること。

 

考える力があれば、

モノもお金も、自分にとって心地よいバランスに整えられます。

 

その結果、人生をゼロから作り変える選択肢が広がるのです。

 

まずはモノを手放すことから、

思考を鍛えていけると思って片付けを始めてみませんか?

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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