北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと ブックレビュー

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ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

この記事は、こんな方におすすめです

  • 北欧の暮らし方に憧れている
  • 日々の生活を豊かに暮らしたいと思っている
  • ミニマリストの生活に北欧の考え方を取り入れたい
  • 幸せとは何かが知りたい。

ふと、本屋で手に取った本

「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」

ミニマリストを目指し始めて、

豊かな生活について知りたいと思っていました。

 

著者の日暮いんこさんは、デンマークで暮らしながら

フリーランスのライター・イラストレーターとして活躍されています。

 

この書籍は、たくさん写真も載せられていて、

すぐに読み進めてしまいました。

 

北欧の人々の、幸せに生きるための考え方がたくさん載っています。

 

タップできる目次

なぜ北欧が幸せな国々だと言われるのか

世界一幸せな生活をしていると言われる、北欧の人たち。

 

幸せを感じられる生活とはいったい何なのか。

 

書籍を通して、私が学んだライフスタイルは、

北欧の人たちは

・自分を心から満たしてくれる、本当に豊かな時間を知っている

・今、何のための時間なのかがいつも明確で、それに集中している

・1日の24時間を3つに分け、

 8時間 労働

 8時間 睡眠

 8時間 自分の時間

 に当てることを常に意識して実行できている(8・8・8の法則)

この3つが重要であると学びました。

 

心と体のバランスを良好に保つ

散歩に出れば不機嫌にならないよ

ノルウェーのことわざ

大好きの達人になる

「大好き!ではないけど、耐えられないわけではない」

という感覚であなたが身の回りに置いているものを、

1つずつ見直す。

 

モヤっとするものはミュートにする。

 

あなたが苦手に感じるものはより遠くへ

大好きなものはより近くへ

を意識して暮らしてみましょう。

ぬん

大好きなものに囲まれた生活は人生の幸福度を上げてくれますね。

 

自然に力をもらう

ストレスホルモンのコルチゾールを減少させるために最も効果的なのが

自然を感じられる環境下で20~30分過ごすこと

という研究結果があります。

 

朝は公園を通るルートにする

屋外でランチをとるようにする

ちょっとしたことですが、とてもいい気分転換になります。

ぬん

土日に屋外でランチをしてみたいと思います。
確かに、自然の中でご飯を食べるとリラックスする感覚がありますね。

日光を浴びる

北欧の人々にとって、冬の日差しのあたたかさを楽しむことは

超重要なミッション。

 

日光を浴びることでビタミンDが生成され、体内時計を整え、

不眠や冬季うつを防ぐ効果があるそう。

ぬん

ベランダで日光を浴びよう。

オリジナル儀式で最高の1日を

  • 毎朝30分走る
  • ベランダでコーヒーを飲む
  • 太陽礼拝をしながら、ヨガをする

北欧の人たちは、朝それぞれの儀式をもっています。

自分の気分が乗るもの・ご機嫌な気分になれるものを選んでみましょう。

 

ぬん

・朝布団を整える
・白湯を飲む
・コーヒーを挽く
・ランニングをする
・呼吸を意識したヨガをする
私はこれをすると、1日を気分よく進められます。

自分にとって本当に大切なことを明確にする

好きなように時間を使う

  1. 好きなことをしている
  2. 幸せな状態の時間を過ごしている
  3. 成功している

この流れを作ることが大切です。

 

好きなことや、楽しい予定だけで

毎日が埋め尽くされる状態をつくること。

 

自分なりの人生における、大成功を目指しましょう。

 

あなたは好きなことをしている時間を

「私は楽して努力していない、ダメな時間だ」

としていませんか?

 

たとえ、それが生産性のないことだとしても

数を打てば当たる、好きなことで人に喜んでもらえる方法が少しずつ見えてきます

 

1度きりの人生、好きなことして楽しい気持ちでいる時間は長ければ

長いほうがいいに決まっています。

そうしているうちに、毎日の生活が、好きなことでみるみる埋め尽くされていきます。

 

ぬん

自分にとっての自由な時間・好きな時間を
見つめ直すことが大切ですね。
書き出してみよう。

100% 相手の話を聞く

北欧の人々は、話しかけると

たいてい手を止めてこちらに身体ごと向けて、目を合わせ

100%集中して、話を聞こうとする

聞く姿勢に圧倒されます。

 

話に割って入らない、うんうんと相槌を打たないことは

幼少期の頃から教えられるそう。

 

「100%聞いてもらえる」という感覚は

とても嬉しく、そして安心するものです。

 

人と話すときは、スマホを触らない。

何かをしながらではなく、その人に全力を注ぐように心がけていきましょう。

 

何気ないことですが、人と人・心と心が触れ合う

かけがえのない時間に変えるファーストステップです。

ぬん

意識してしないとできないことですね。
安心できる感覚は確かにそう。
人を大切にすると自分も大切にされるという
いい循環になりますね。

一日3つだけのTo Doリスト

「今日この3つさえ完了できれば、満足して眠りにつける」

という基準でタスクを書き出す。

 

「今日、3つのことしかできないのなら、何をするべき?」

と考えることで、自分にとって何が重要なのかを

取捨選択するいいトレーニングになります。

 

人生の時間を使って本当に「やるべきこと」は、

思っている以上にずっと少ないはずです。

 

ぬん

日々の時間の使い方の満足度が上がりそうです。
タスクってつい詰め込んでしまいます。
4つ目以降は3つが終わってから
おまけとして考えるというのも興味深い。

仕事は一番いい暇つぶし

デンマークのことわざ

小さな幸せに感謝し、祝福する

ほっこりタイムを設ける

デンマークには、「ヒュッゲ」という単語があります。

日本語とピッタリの言葉はないのですが、ほっこりが近いと思います。

居心地がよく、気持ちがまったりしている状態ともいえるでしょう。

 

忙しい時ほど意識して、「ヒュッゲ」時間を取ることを忘れないようにしましょう。

  • ろうそくの優しい光に癒される
  • 照明を暖色にして、薄暗い夜を過ごす
  • スマホを見ない夜にして、暖かい毛布に包まれてホットチョコを飲む
  • 間接照明の光で読書をする
  • おやつを手作りしてみる
  • ボードゲームをしてみる(コミュニケーションを取れるものだとなおよし)
ぬん

最近は、こたつさんとポーカーをするのが本当に楽しい。

「いつもと同じ」が一番安心

革新的でフレキシブルというイメージを持たれがちな北欧の人々ですが、

一方で、伝統やルールを守るのが大好き。

 

みんなで集まり、食事をし、炎を囲んで歌を歌う。

家族や友人とのつながりを深める伝統的な祭りもある。

 

習慣や儀式は、生活に安定したリズムを与え、予測可能性を高めることができます。

安心感と心地よさを味わえるのが魅力的です。

ぬん

季節のイベントを楽しめるようになりたいですね。

小さな瞬間を大切にし、感謝の気持ちを忘れない

北欧のゆったりとした時間の流れは、

「小さな瞬間も大切にし、日常に対する感謝の気持ちを忘れない」

そんな北欧の人々の、姿勢の表れであります。

 

遠くに見える風景、天気、空の色をじっくり眺め

「今日は本当に美しい1日だね」といえる。

ありふれた瞬間ではありますが、その一瞬を心から大切に感じ、共有する。

 

「幸せになりたい。人に認められるような成果を出したい。」

いつか幸せになるために

ではなく、

「幸せは今、ここにある」

と北欧の人々の暮らしは教えてくれます。

 

普段の生活の中に散りばめられた

「ありふれた小さな幸せ」

に目を向ける時間を意識することが大切です。

 

ぬん

夜に、こたつさんと
その日に感謝したこと
喜びを感じたことを3つ
話し合うようにしています。

幸せを数えたら、あなたはすぐに幸せになれる。

アルトゥル・ショーペンハウアー 哲学者

おわりに

今回は、日暮いんこさんが書かれた

「北欧時間 世界一幸せな国の人たちが教えてくれたこと」のブックレビューをしてきました。

 

ここで紹介した以外にも、刺さる習慣がたくさんあります。

気になった方はぜひ、手に取って読んでみてください。

 

個人的には、書籍として持っておきたい一冊。

(電子書籍で買ってしまった…)

 

ぬん

北欧の人々の暮らしをまねして、
小さな幸せを感じられるように生きていきたい!

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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