「君たち全員、ミニマリストになって自分らしく生きたらいいじゃん」ブックレビュー:30代夫婦に刺さるミニマリズムの魅力

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ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

Profile

ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 31歳 夫婦 二人暮らし
  • ミニマリスト歴 5年
  • ブログ歴 1年

      

 

ミニマリスト みくとさん(@minimal_mikuto)の初めての著書

『君たち全員、ミニマリストになって自分らしく生きたらいいじゃん』

を読んだ感想をまとめていきます。

ミニマリストみくとさんとは?

みくと/男性/2000年生まれ/フリーライター/ミニマリスト歴5年/整理収納アドバイザー1級

 
18歳の頃にイタリアへ一人旅に出る。

ベネチアやローマ、ミラノなどで野宿をしたり、

コンビニの6つ入りクロワッサンで三日過ごしたりなど、極貧旅の末にモノが必要でないことを悟る。


帰国後、元々モノが少なかったお部屋をさらに何もないお部屋へと進化させ、

ミニマリストに。コロナウイルスをきっかけに、次の旅は断念。

 

以降、何度かミニマリスト交流会へ足を運び、ミニマリズムを追求。S

NSでも多くのミニマリストさんと繋がり、活動の輪を広げた。


途中、ネットビジネスの世界へ飛び込むも、芽が出ず失敗に終わる。


当時の妻と結婚し、子供が生まれたのを境に正社員の道へと歩みを進めるも、

まったく性に合わず10ヶ月で退社。


2023年10月に独立し、右往曲折の末、現在はフリーライターとして生計を立てている。

(amazonから引用)

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ミニマリストとは?

本書では、ミニマリストという生き方を具体的に言語化し、

誰でも分かりやすく理解できる内容になっています。

 

すでにミニマリストとして暮らしている人にも、

これから目指したい人にも、役立つ一冊です。

 

全6章で構成されており、

それぞれミニマリズムの本質や実践方法について深掘りされています。

ぬん

kindle Unlimitedで読むことができます。
私もこの本を読むために今回再登録しました。
本を読む習慣ができるので月980円はお安い。

今ならなんと期間限定で無料だそう。(2/2現在)

第1章:ミニマリストは手段であり、目的ではない

「ミニマリスト」と聞くと、

修行僧のようなストイックな生活を思い浮かべる人もいるかもしれません。

 

しかし、本書では

「ミニマリズムは単なるモノの量ではなく、自分らしい暮らしを実現する手段」

だと語られています。

 

人それぞれ価値観や住環境、家族構成が異なります。

その中で、自分にとって本当に必要なモノを厳選し、

その時々のライフステージにあった、快適な暮らしをつくることが大切です。

 

私自身、ミニマリストではないものの、

ミニマリズム的な思考を取り入れることで消費行動を見直すようになりました。

必要なモノを見極めることは、

人生そのものをシンプルに整えることにもつながります。

第2章:ミニマリストになると人生が好転する理由

ミニマリストとして暮らすことで、

次の3つのメリットが得られると本書では解説されています。

  • お金の管理が上手くなる 必要なモノだけを持つことで、無駄な出費が減り、マネーリテラシーが向上します。本当に価値のあるものにお金を使う満足感を得られるのも大きなメリットです。
  • 時間の使い方が変わる モノの管理にかかる手間が減り、掃除や片付けの時間が短縮されます。また、買い物にかける時間も減り、より大切なことに時間を使えるようになります。
  • 心の余裕が生まれる 不要なモノが減ると、視界がスッキリし、心も整います。その結果、他人にも優しく接することができるようになると実感しました。

 

本書では、そのほかにも、

具体的な片付け方法もSTEP方式で紹介されており、

すぐに実践できる内容になっています。

ぬん

片付けに悩んでいる方にもおすすめの本。

第3章:ミニマリストになったきっかけ

みくとさんがミニマリストになった背景について書かれている章です。

 

元々潔癖気味だったことや、兄弟とのエピソードなどが紹介されており、

興味深く読めました。

 

人それぞれ、ミニマリストになるきっかけは全然違いますね。

 

私は、結婚というライフステージの切り替わりのタイミングだったのと、

たまたま本やYouTubeで学ぶことに楽しみを見出していたのが、重なりミニマリストになった感じです。

第4章:モノを手放す基準と考え方

ミニマリズムに興味があっても、

「モノを捨てるのがもったいない」と感じることはありませんか?

本書では、そんな悩みを解決するための考え方・対策が詳しく書かれています。

 

例えば、モノを減らすことで得られるメリットとして、

  • 災害時に必要なモノがすぐ取り出せる
  • 家事がしやすくなる
  • 引っ越しが楽になる
  • 友達を気軽に呼べる
  • 家族との関係が良くなる

といった点が挙げられており、とても共感しました。

また、物欲との付き合い方についても触れられています。

 

「物欲を無理に抑えつけない」

「買いたくなったら一旦時間を置く」といった考え方は、

私自身も実践しています。

 

時間をおくことで、モノへの執着が自然と薄れていくというのは、

実感として納得できました。

第5章:より自分らしく生きるために

情報過多の時代に生きる私たちは、

他人の価値観に流されがちです。

 

本書では、

「他人の評価ではなく、自分の価値観を大切にする」ことの重要性が語られています。

具体的な方法として、

  • 情報を意識的に遮断する
  • 散歩や、瞑想などの時間を確保し、デジタルデトックスを取り入れる
  • 自分と向き合う時間を確保する

といった実践法が紹介されており、

私もとても共感できる内容だと感じました。

第6章:ミニマリズムの生かし方

最後の章では、ミニマリズムが生活のあらゆる場面で役立つことが解説されています。

例えば、

  • 仕事の効率が上がる
  • 人間関係がシンプルになる
  • 無駄な出費を減らせる

といった点は、現代社会において非常に価値のある考え方です。

日々の暮らしの幸福度・満足度が高くなると実感しています。

おわりに

『ミニマリストになって自分らしく生きたらいいじゃん』は、

ミニマリズムの考え方や実践法を分かりやすくまとめた一冊でした。

 

みくとさん自身のエピソードも交えながら、

具体的な手順が紹介されているため、

ミニマリズムに興味がある人には特におすすめです。

 

私自身、改めてミニマリズムのメリットを実感しましたし、

これからも定期的に読み返したい本だと思いました。

 

気になった方は、ぜひ手に取ってみてください!

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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