スマホから離れる時間が教えてくれる、“本当の自分”との出会い方

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし(妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

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はじめに|何もしない時間がくれるもの

日々、スマホやSNSなどの情報に囲まれていると、

「何もしない時間」を持つことは難しくなりがちです。

 

でも、あえて静寂の中に身を置くことで、

私たちは自分自身を見つめ直す大きなヒントを得ることができます。

 
本記事では、そんな「孤独の時間」がもたらす価値と、

現代における考える力の大切さについて整理していきます。

自分を見つめ直すヒントは“外側”にある

自分の考え方や立ち位置を知るためには、

「自分の外側」との接点が必要です。

 

たとえば──

  • 家族や友人との対話
  • 本を読むことで、他者の人生に触れること
  • 自然や偶然の出来事に心を傾けてみること
  • “死”のような抽象的なテーマに目を向けること

こうした行為を通じて、

自分がどんな価値観の中で生きているのかが、少しずつ見えてきます。


孤独を避けられる時代だからこそ、あえて受け入れる

現代は、孤独を簡単に回避できる時代です。

 

スマホを開けば、動画・音楽・SNS…いつでも気をまぎらわせるコンテンツにあふれています。

それは確かに便利で、退屈を感じる暇もありません。

 

 

でもその代わりに、

私たちは「ゆっくりと考える時間」を失ってはいないでしょうか?

  • 平日のすき間時間
  • 休日のまとまった時間

本来、思考に使えるはずの時間までもが、

情報と気晴らしに奪われているかもしれません。


気づきを得るには、“静かな時間”が必要

他者との価値観の違いにぶつかったとき、感情が揺れるのは自然なことです。

 

でも、孤独の中でその出来事をじっくり考えてみると、

自分の中に新たな気づきが生まれることがあります。

 

一方で、SNSやテレビで気を紛らわしてばかりいると、

そうした発見の機会は失われてしまいます。

 

本を読むことも、

何気ない無駄な時間を過ごすことも、

誰かの死を思うことも──

すべて「考える時間」がなければできないことなのです。


「孤独」と「孤立」はまったく違う

「孤独=悪いこと」と思っていませんか?

でも、孤独と孤立はまったく異なるものです。

用語意味
孤独ひとりでいること(内省的な時間)
孤立誰からも必要とされていないと感じること

 

スマホを手放して、ただ一人の時間を過ごす。

それが“孤独”であっても、

大切な人とのつながりを感じていれば、人は“孤立”しません。

 

孤立は、人間の本能的な恐怖を引き起こしますが、

孤独はむしろ、

自分を深く見つめ直し、再出発するチャンスでもあります。


考える時間が、自分らしい生き方につながる

静かな時間の中で自分を見つめ直すと、

「自分はどんなふうに生きていきたいのか?」

「何に力を注げばいいのか?」

そんな問いへの答えが少しずつ見えてきます。

 

日々の生活の中で、小さな鍛錬を積み重ねていく。

その延長線上に、「他者に役立つ自分らしい仕事」が見えてくるはずです。

 

この“自分だけの役割”が見つかったとき、

ようやく「社会の中での自分の価値」を実感できるようになります。


まとめ|静寂の中にこそ、自分らしさがある

自分らしい仕事、自分らしい働き方は、

誰かに教えてもらうものではありません。

それは、「よく考える時間」の中から、自分自身の手で見つけ出すものです。

 

だからこそ、孤独の時間はとても大切。

30代という人生の節目にこそ、一度立ち止まって、

静かな時間を意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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