
こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。
少ないお金で暮らすことは、心と体を軽くする


「少ないお金で暮らすこと」。
これは、私たちがこれから先も心地よく暮らしていくために、
とても大切な考え方だと思います。


特に、HSP気質(人よりも刺激や不安に敏感な特性)を持っている人や
内向型といわれる人にとっては、
お金に関する不安は、日常生活の中でも大きなストレスの一つになりやすいです。
HSP気質の人は、不安を感じやすい分、
大きな失敗を避ける力にも優れています。
しかし、その一方で「考えすぎて疲れてしまう」という傾向もあります。
小さな出来事でも深く考え、頭の中で何度もシミュレーションしてしまう。
結果として、エネルギーを消耗してしまうのです。
そんな人にこそおすすめなのが、
「できるだけ少ないお金で暮らす」というライフスタイルです。
お金の悩みは、人生の疲れの大部分を占める


極端に聞こえるかもしれませんが、
人が抱える悩みの多くはお金に関係しています。
もちろん、人間関係や健康の悩みもありますが、
その背景にはお金が絡んでいることが少なくありません。
たとえば、
- もっと広い家に住みたい(家賃・住宅ローン)
- 子どもの教育費が不安(学費・習い事代)
- 老後が心配(年金・貯蓄不足)
こういった悩みは、多くの場合「お金があれば解決できる」ものです。
つまり、お金の不安が減れば、
それだけ人生の疲れや心配事も減るということです。
「お金を貯める」は結果であって目的ではない


お金を貯めたいと思ったとき、
私たちにできることは大きく分けて2つしかありません。
- 収入を増やす
- 支出を減らす
しかし、いきなり収入を増やすのは簡単ではありません。
転職や副業には時間や労力が必要ですし、
必ず成果が出るとは限りません。
一方で、支出を減らすことは、今日からでも始められます。
だからこそ、「お金を貯めたい」と思ったときは、
まず支出を見直すのが効果的なのです。
私たち夫婦の生活費のリアル


私の場合、ミニマリストを目指してからの独身時代は
月10万円で暮らしていました。
そして結婚した今は、
妻と二人で月15〜18万円で生活しています。
「そんなに少なくて暮らせるの?」と驚かれることもありますが、
やってみると意外と心地よく暮らせます。
むしろ、必要以上にお金を使わないことで、
日常に余計な疲れが減りました。
少ないお金で暮らすメリット


- お金の不安が減る
生活に必要なお金が少ないと、万が一収入が減ったときでも慌てずにすみます。将来の見通しも立てやすくなります。 - 心が軽くなる
「もっと稼がなきゃ」というプレッシャーが減り、日々を穏やかに過ごせます。 - お金が自然に貯まる
支出が少なければ、特別な努力をしなくても毎月の貯金額が増えます。 - 価値観がシンプルになる
本当に必要なモノ・大切なコトが見えてきます。
疲れにくい暮らしとお金の関係


不思議なことに、疲れにくい暮らしを整えていくと、
生活にお金がかからなくなります。
たとえば、休日に無理をして遠出をしなくても、
家での時間を楽しめるようになると、外食費や交通費が減ります。
また、十分に休息をとって元気に過ごせていれば、
「疲れたからご褒美」として買い物や高級な外食でストレス発散する必要もなくなります。
このように、
・疲れにくい暮らし → 出費が減る
・出費が減る → お金が貯まる
・お金が貯まる → 不安が減る
という良い循環が生まれます。
夫婦で取り組む「少ないお金で暮らす習慣」


夫婦で暮らす場合、「お金の価値観を合わせること」がとても大切です。
価値観がズレたままだと、
「私は節約したいのに、相手が浪費する」という不満が生まれやすくなります。
私たちの場合は、毎月の生活費を夫婦で一緒に把握し、
「これは本当に必要なモノか?」を定期的に話し合うようにしています。


ポイントは、我慢しすぎないことです。
必要なときにはしっかり使う。
そのメリハリが、長く続けられるコツだと思います。
まとめ


少ないお金で暮らすことは、単なる節約術ではなく、
「疲れにくく、安心して暮らせる土台づくり」です。
- 支出を減らすことは、すぐにできるお金の不安対策
- 少ないお金で暮らせば、自然とお金が貯まり、心も軽くなる
- 疲れにくい暮らしを整えれば、さらに出費が減り、安心の循環が生まれる
お金の心配から解放されると、
夫婦で過ごす時間の質がぐっと上がります。
「もっと稼がなきゃ」と思いながら過ごす日々から、
「今の暮らしがちょうどいい」と感じられる日々へ。
そんな生活を目指して、まずは今日から
「少ないお金で暮らす」第一歩を踏み出してみませんか。
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