無駄遣いが減る!子育て世代が実践する“モノを捨てる暮らし”の効果

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

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はじめに

子育てをしていると、日々の生活費や教育費などお金の出入りに敏感になりませんか?

 

悩める人

「なるべく無駄遣いを減らしたい」
「でも、ストレスでつい買ってしまう」

そんな気持ちを抱える方は多いのではないでしょうか。

 

実は、無駄遣いを減らす一番シンプルな方法は「モノを手放す」ことです。

 

意外かもしれませんが、

余計なモノを手放すと、買い物に対する意識が変わり、

自然と無駄遣いが減っていきます。

 

この記事では、なぜ「モノを捨てる」と無駄遣いが減っていくのか?

そして、暮らしの工夫の仕方についてをお伝えしていきます。


モノを捨てると買い物の意識が変わる

部屋を整理して不要なモノを捨てていくと、買い物するときの感覚が大きく変わります。

 

例えば、洋服を処分するときに「これ結局ほとんど着なかったな」と感じたことはありませんか?

その経験があると、新しい洋服を見たときに「これも結局は捨てることになるかも」と

冷静に考えられるようになります。

 

つまり、モノを捨てる経験が“未来の買い物の判断基準”になるのです。

 

衝動買いをする前に「これは本当に必要だろうか?」とワンクッション思考が入る。

その積み重ねで、余計なモノを買う確率はぐっと下がります。


「必要だから買う」と「欲しいから買う」の違い

モノを買う理由は、大きく分けて二つあります。

  1. 必要だから買う
     生活に欠かせないモノ。
     例:トイレットペーパー、子どものおむつ、洗剤、通勤用の靴など。
  2. 欲しいから買う
     なくても生活できるけど、心が動いて買いたくなるモノ。
     例:セール中の洋服、新型スマホ、SNSで流行っている雑貨など。

 

前者は迷わず買ってOKですが、問題は後者です。

 

「欲しいから買う」多くのモノは、実際に手に入れても生活に大きな変化はなく、

むしろ部屋を圧迫し、無駄遣いにつながります。

 

モノを手放していくことによって、必要だと買っていたものも

実は、欲しいから買っていたと気づくことも多くあります。


広告は無駄遣いを誘う装置

私たちが「欲しい」と思う気持ちの多くは、広告に影響されています。

 

SNSでのPR投稿や、街中の看板、ネット広告…。

日常は広告だらけです。

 

例えば、同じ機能のスマホを持っているのに

「新しいモデルが出たから欲しい」と思ってしまうのは、

広告が作り出した“欲望”に反応しているから。

実際に使い始めると「前の機種でも十分だった」と感じるケースも少なくありません。

 

不要なモノを捨てていく過程で

「これは広告に踊らされて買ってしまっていたかも」と気づくことも多いのです。

モノを手放すと、自分の価値観が見えてくる

モノを捨てる作業を繰り返していると、

「自分は何が好きで、何が不要なのか」という価値観が少しずつ明確になってきます。

 

例えば、洋服を整理しているときに、

  • 「この柄は一度も着なかった」
  • 「この色は自分の好みじゃなかった」

と気づくことがありますよね。

 

そうした気づきが積み重なると、

次に買い物をするときに「自分にはこのテイストは合わない」と判断できるようになります。

 

逆に、この作業をしていないと、毎回なんとなく買ってしまい、

同じような失敗を繰り返し、モノは無限に増えていってしまうのです。

 

ここで大切なのは、「自分の傾向を知ること」そのものが無駄遣いを減らす近道になるという点です。

好みがはっきりすることで、広告やセールの誘惑に流されにくくなります。


私自身の体験談|靴にお金を使いすぎて気づいたこと

私自身も、靴が大好きだったので

「とりあえず流行っている靴は手に入れておきたい」と思っていました。

 

メルカリで売買するのを楽しんでいたのもあります。

 

靴だけではなく、さらに

「靴に合わせる服も必要だな」「アクセサリーも欲しいな」と次々と買い足していき、

まるで湯水のようにお金を使っていた時期があります。

 

まさに、モノがモノを呼ぶ状態に陥っていました。

 

でも、あるときふと部屋に積まれた靴の山を見て、

「これって何のために集めているんだろう?」と疑問を抱いたんです。

結局それは周りに対する“見栄”でしかなかったと気づきました。

 

当然ながら、お金は貯まるどころか減る一方。

そんな時にモノを手放し始めたことで

「こんなに靴は必要ない。シンプルでどんな服装にも合うものだけで十分だ」と気づいたのです。

 

それからは自然と無駄遣いが減り、お金も蓄財できるようになりました。

 

この経験からも、モノを捨てることが価値観をはっきりさせ、

無駄遣いを防ぐ大きなきっかけになると実感しています。


我慢ばかりはNG。欲しい気持ちをコントロールする

ただし「欲しい」という感情を完全に抑えると、ストレスが溜まります。

その反動で爆発的に散財してしまうことも。

 

重要なのは、バランスです。

  • どうしても欲しいモノを一つだけ買って満足する
  • 本当に長く使えるモノかを夫婦で話してから買う
  • 「一週間たっても欲しい気持ちが続いていたら買う」とルールを決める

こういった工夫で、欲しい気持ちを上手にコントロールできます。


モノを捨てた先にある「コントロール感」

無駄なモノを手放していくと、

部屋には「必要なモノ」や「心から好きなモノ」だけが残ります。

 

それはつまり、自分たち夫婦が100%コントロールして選んだ空間。

 

その環境にいると、「欲しい」という一時的な感情に流されるよりも、

「今あるモノで十分」という深い満足感を得られるようになります。

 

散らかった部屋より、必要なモノだけが整った空間のほうが、

安心感がありますし、気持ちも穏やかになっていきます。


まとめ|捨てる習慣が無駄遣いを減らす

  • モノを捨てると買い物への意識が変わる
  • 「必要だから買う」と「欲しいから買う」を区別できる
  • 広告に流される買い物が減る
  • 捨てることで自分の価値観や好みが見えてくる
  • 実体験からも“見栄の買い物”に気づきやすくなる
  • 欲しい気持ちも適度に満たすことでストレスを防げる
  • 部屋も心も「コントロール感」で満たされる

無駄遣いを減らすコツは「買わない努力」ではなく「捨てる習慣」から。

 

夫婦で協力して少しずつモノを減らすことが、

家計の余裕や心のゆとりにつながっていきます。

 

「捨てる」という行動は、単なる片付けではなく、

未来の暮らし方やお金の使い方を整える第一歩です。

今日から少しずつお家の片付け始めてみませんか?

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この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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