【疲れにくい暮らし方】30代夫婦におすすめの「一定のリズム」で暮らすという工夫

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。

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ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

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はじめに

「毎日をどう過ごすか」は人生にとって、とても大きなテーマです。

 

仕事、家事、子育てに追われる中で、

「どうすれば疲れにくい暮らしができるのか?」

「どうすれば楽しく日々を過ごせるのか?」

と悩む方は多いのではないでしょうか。

 

結婚してからは妻と2人の暮らしが始まり、

今は子どもとも一緒に暮らす生活。

 

一人で生活していた頃と比べ、

仕事も家庭も忙しくなり、疲れにやすい体になっていました。

 

今は、生活のリズムやお金の使い方を見直し続けてきて、

徐々に「疲れにくい暮らし方」に少しずつ近づいてきたように思っています。

 

そこで今回の記事では、疲れにくい暮らし方を実践していくために取り入れた

「一定のリズムで生活すること」 に焦点をあてて、

30代夫婦におすすめの暮らし方を紹介します。


一定のリズムで生活する大切さ

脳は「判断疲れ」で消耗している

毎日生活をし、日々を過ごしていると、

自覚がなくても、脳は常に「判断」を繰り返しています。

  • 「今日は何時に起きようか」
  • 「服は、何を着ようか」
  • 「朝ごはんは何を食べようか」
  • 「お昼は何食べる?外食にでも行く?」
  • 「お皿今洗おうか、後にして洗おうか。」

このような細かい選択の積み重ねが、実は大きな疲れを生んでいるのです。

 

ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、

人は1日に最大35,000回の決断をしているとされています。

 

これは、言語、食事、交通手段の選択だけでなく、

歩く、座るといった身体の動きや、仕事や家庭での様々な決断を含めた回数です。

 

そのうち約95%は無意識のうちに行われる決断。

意識的に行われる決断は、約1,750回程度と推定されています。

 

決断の回数が多いと、脳が疲れて「決断疲れ」を起こし、

集中力や判断力が低下することがあるとも言われています。


リズムを固定化すると疲れにくい

そこでおすすめなのが、「一定のリズムで暮らすこと」 です。

 

例えば

  • 平日でも休日でも同じ時間に起きる
  • 食事の時間、お風呂の時間を固定化する
  • 朝食のメニューを固定化する(パンとコーヒーなど) ※私は朝プロテインだけにしています。
  • 買い物する場所・時間を固定化する

 

このように暮らしのパターンを決めておくと、

毎日の小さな判断の回数を減らすことができます。


「今日はどうしよう?」と迷う時間が減るだけで、

驚くほど疲れにくくなるのです。


地味な生活こそ楽しめる

一見すると、変化のない地味な暮らしに思えるかもしれません。

しかし実際には、疲れていないからこそ些細なことが楽しめるようになります。

 

  • 子どもがちょっと笑っただけで幸せを感じられる
  • 太陽の光が心地よく感じる
  • 植物が成長してきている様子に気づく
  • いつもの夕飯が美味しく感じられる
  • 夫婦での何気ない会話が楽しくなる

 

逆に疲れていると、ちょっとしたことでイライラしてしまいがちです。

「リズムを整える=小さな幸せに気づける土台づくり」なのだと思います。


子育て中の夫婦におすすめの、私が行っている方法

ここからは、実際に私たち夫婦が取り入れている工夫を紹介したいと思います。

毎日の暮らしのリズム編

  • 起床・就寝時間を家族でそろえる(我が家は7時までに起きて、22時までには布団に入る)
  • 朝起きたら、ベッドメイキング、歯磨きして、体重を測って、白湯を飲んで、散歩に行く
  • 朝1日のスケジュールを書き出す
  • 衣服・食器・調理器具は数を減らして選択肢を減らす
  • 副菜を作り置きしておく
  • ご飯を食べたらすぐに食器を洗う
  • トイレを使ったら便座を掃除する
  • 運動は食後、お風呂を沸かしている間に行う
  • お風呂の間はKindleで読書をする
  • お風呂上がりに最後の人が掃除をして出る
  • 寝る前には、スマホは遠くに充電をして読書をする
  • 2日に一回ドラム式洗濯機を回す

週間・月間編

  • 買い物の曜日を固定する(なるだけ買わないようにしているので、土日だけにする。買う食材も固定化する。)
  • 家計簿アプリで毎月の支出を見える化し、家計相談の時間をとる(手書きで書くことで、支出をしなくなる意識が高まります)
  • 外食は月2回までと決める(我が家は2〜3回)
  • 歯医者は定期検診の予約を入れておく

 

こうした工夫を少しずつ積み重ねるだけで、

日常の「迷い」と「無駄」が減り、夫婦の余裕が生まれます。


まとめ

「疲れにくい暮らし」を整えることは、

心身の健康だけでなく夫婦関係や子育てにも直結します。

 

  • 一定のリズムで暮らすことで、判断疲れを減らし、小さな幸せに気づける
  • 少ないお金で暮らすことで、不安が和らぎ、お金の循環が生まれる

 

この2つを意識するだけで、

毎日の暮らしはずっと楽に、そして心地よくなります。

 

「地味だけど心地よい暮らし」を整えることこそ、

30代夫婦が無理なく幸せに生きていく大切なヒントになるのではないでしょうか。

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少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

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