ぬんこんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。
なぜ今もミニマリズムを考え続けているのか
少ないモノで、少ないお金で、より自由に、より豊かに暮らしたい。
私がミニマリズムに惹かれ続けている理由は、きっとそこにあります。


私自身、2019年から今に至るまで約6年間、ずっとその答えを探し続けてきました。
そして今もなお、模索の途中です。
ただモノを減らすだけが、ミニマリズムではありません。
自由と豊かさを求めて、必要な量までモノを減らし、
さらに本当に気に入ったモノの質を上げていく。
このメリハリのある暮らし方こそが、多くの人を惹きつける理由だと思います。
私も、その魅力に魅了されたひとりです。


私がミニマリズムに惹かれた理由
では、なぜミニマリストは部屋づくりや一つひとつのモノにこだわるのでしょうか。
その答えは、「悩み」と「ストレス」を減らすためです。


あなたは今、何にストレスを感じていますか。
- 仕事
- 家事・育児
- お金
- 時間
- 人間関係
- 健康
- 将来への不安
挙げてみると、きりがありませんね。
みなさんと同じように、私も悩むことがあります。
ですが、モノを減らし、必要最小限のモノで暮らすようになると、
こうした悩みやストレスが、少しずつ軽くなっていきます。
理由は、お金と時間に余裕が生まれ、生活に余白ができるからです。
余裕があれば、生活や仕事の問題にも落ち着いて向き合えます。
つまり、ミニマリズムとは
ストレスを減らし、自由と豊かさを得るための手段なのです。
だからミニマリストの部屋はスッキリしていて、こだわりのモノだけが置かれ、
モノの配置や収納、お金の使い方にも一貫性があります。
私が実践してきたミニマリズムのプロセス
私自身、たくさんのミニマリスト本を読んで、
YouTubeでミニマリズムを学び、
実践し、実際にモノを買い、試してきました。


そして、持ち物を大幅に減らしながら、
本当に気に入ったモノを少しずつ増やしていった結果、
家事のストレスは驚くほど減り、
日常の中で幸福感や充実感を感じられるようになったのです。
引越しを経て、今はよりスッキリとしたミニマルな部屋で暮らしています。
ミニマリズムに「完成」はありません。
家族構成や子育て、働き方など、環境が変われば最適な形も変わります。
だから私は、よりストレスを少なく、より自由に、より豊かに暮らすために、
その時の暮らしに本当に必要なモノだけを選び、
合わなくなったモノは迷わず手放します。
もし今、



「なんだか毎日がしんどい」
「自由や豊かさを感じられない」
そんな感覚があるなら、ミニマリズムはきっと力になってくれます。
ミニマリストのように部屋づくりにこだわり、少ないモノで暮らし、
機能的で質の良いアイテムを選び、配置していく。


そうすると、そもそも片づける必要すらなくなり、
買い物や掃除といった家事も自然と減っていきます。
大量消費の時代に、ミニマリズムが「生存戦略」だと思う
今は、大量消費・大量生産の時代です。
モノはすでに十分すぎるほど溢れ、街もスマホの中も広告で埋め尽くされています。


気づけばモノはどんどん増えていくのに、お金はなぜか減っていく。
円安が進み、物価は上がり、給料はなかなか上がらない。
正直、生きづらさを感じやすい時代だと思います。
そんな環境の中で、物欲に振り回されず、自分の軸を持って生きること。
私は、それこそが今の時代に必要な力だと感じています。
だからこそ、ミニマリズムは最強の生存戦略だと思うのです。
ミニマリズムを実践すると、
「欲しいから買う」ではなく「今の暮らしに本当に必要か」で考えるようになります。
広告や周囲の価値観に流されにくくなり、自分の基準で選べるようになる。
その結果、少ないお金でも、十分に満たされた暮らしができるようになります。
- お金がないから不幸。
- モノを持っていないから劣っている。
そんな欠乏マインドから、少しずつ距離を置けるようになるのです。
ミニマリズムの本質は、「持たないこと」ではありません。
自分にとっての幸せを、ちゃんと感じられることだと思っています。
他人と比べるのではなく、昨日の自分より、少し心地よく暮らせているか。
その基準で生きられるようになる。
この感覚こそが、不安の多い時代を生き抜くための、私なりの答えです。
片付けや収納に人生の時間を奪わせない
私は、片づけや整理整頓、収納、家事そのものを頑張ることは、
あまりオススメではないと思っています。


「しなければいけない。」と、
義務感を持って行う家事には豊かさを感じることは難しいでしょう。
それらに時間とお金を奪われ続けるのは、
とてももったいないことだと思います。
人生は、限られた「時間」の集合体です。
貴重な命を、モノの管理に使い続ける必要はありません。
だからこそミニマリストは、片づけや整理整頓、家事や買い物が
そもそも発生しにくい暮らしを目指します。
そのためにモノを減らし、質の良いモノを選ぶのです。


結果として、良いモノに囲まれた暮らしは、
仕事や人間関係にも良い影響を与えてくれます。
モノに自然と支えられ、気分が整い、心が豊かになるからです。
おわりに:暮らしが整うと、人生全体が静かに変わる


すべては「暮らし」から始まります。
生活の土台である暮らしが整わなければ、
仕事も、人間関係も、お金の問題も、うまく回りません。
暮らしを変え、持ち物を変えると、
時間の使い方が変わり、節約につながり、
余白が生まれ、暮らしそのものを楽しめるようになります。
私は、ミニマリズムによって人生が静かに、
でも確実に変わっていく感覚を味わってきました。
もしあなたが、「今の暮らしを少し変えたい」と思っているなら、
その第一歩は、モノと向き合うことだと思います。













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