こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。
この記事は、こんな方におすすめです
- ミニマリストに憧れている
- ミニマリストを今目指している
なんでもかんでも捨てる
なんでもかんでも捨てる=ミニマリストではないと思っています。
はじめはなんでもかんでも捨てたくなる。
「捨てる」というのは一種の快感を覚えてしまうものです。
ミニマリストと聞くと、
「とにかくものを捨てる変態」
狭い何もない部屋で座禅を組んでいる人のイメージ。
なんか冷たそう。
そんな生活楽しくなさそう。
最初、ぼくもそう思ってました。
でも、実践していくうちにミニマリストとは、
- 大好きなものに囲まれている
- とにかくものを捨てる変態ではない
- 自分にとって大切なものにフォーカスしている
人だと学ぶことができました。
- 今、あなたの一番のお気に入りのもの提示できますか?
- なにが大切かすぐに提示できますか?
- 大切なものがもので覆われてませんか?
- ものがたくさんあるから
- なにが大切かわからなくなってませんか?
はっとさせられました。
私自身は、
- スッキリとした空間でリラックスしたい。
- 家事を極力減らすことが、できるなら減らしたい。
- ものに時間をとられたくない。
という思いから、目指し始めたのですが…
ぼくも始めた頃は、ガンガンものを捨てていて
それが快楽になっていました。
そして、いらないものはいらない思考が強く、
椅子はいらない(ベンチプレスが椅子がわり)
ダイニングテーブルは持たない。
など極端なやり方をしていました。
捨てることが目的になっていて、
今思えばリラックスとはかけ離れていました。
そんなときには、「ミニマリストになってどうなりたいのか」を改めて考える必要があります。
ただ、なにも考えず捨てるだけは本当にやめたほうがいいです。
自分の好きなものまで手放すこと
「捨てる」ことに喜びを感じてしまうと、
自分の好きなものも手放してしまうこともあります。
でもそれって、結局買い直し、リバウンドすると思います。
靴をメルカリ売り始めた時、
古いのを手放したし!といって
新しい靴を買ってしまっていたこともありました…
自分にとって靴は気分が上がるものだと気づけました。
どうしても捨てることに、
悩んだら一時保管ボックスを作ることです。
何が自分の心を満たしてくれるものなのかを問いかけるのもいいでしょう。
こんまりさんが提唱している、
ものを手に取った時に
「ときめく?ときめかない?」で判断するという行為は、
今の自分にとって満足できているものなのかを問いかける魔法の言葉だと思っています。
ミニマリストになることが目的であること
ミニマリストになることが目的ではなく、ミニマリズムは手段です。
ミニマリストになれば自動的に幸せになるわけではないです。
ミニマリストになることで得られるメリットが大きいから幸せになれると言うことです。
例えば、
- 「ミニマリストになったからものがへる。」
- 「ものがへるから家事が少なくなって、楽になる。」
- 「掃除の頻度・回数が減る。」
- 「時間のゆとりができて、心のゆとりもできる。」
- 「チャレンジする意欲が湧いてくる。」
といったことです。
なので、ミニマリストになることが目的になっていないか。
ミニマリズムはあくまでも手段の一つです。
ミニマリストになってどんな生活を送りたいかを自分に問いかけることが大切です。
家族のものも勝手に捨てる
自分の持ち物ではなく、家族が使っているもの聞かずに捨てていませんか?
家族で使っているものは家族会議をすることが大切です。
特に、キッチン周りのものは要注意。
ぼくは、
『同じ用途のものを2つ持たない』の呪いにかかっていたので、
ステンレスのボウルを捨ててしまったことがあります。
ふちのところがさびつくし、
安いところで買うと違う大きさのものが
3セットで付いてくるんですよね。
使う頻度少ないし、捨てよってなったんですが、
こたつさんは捨てたことで使い勝手が悪かったそうで。
揉めました。
勝手に捨てるとトラブルの元です。買い直すことになるかもしれません。
やめておきましょう。
また、定位置を変えた時にもちゃんと伝えておきましょう。
パートナーのモノに意見を言う
パートナーが使っているものには絶対に関与しない。
ミニマリズムを押しつけることもだめ。
「それって必要?」は喧嘩のもとにしかならない。
「服ってそんなに着る?必要?」
最初のころは、言ってましたね。
今考えると、人によってものの所有量は違うし。
余計なひと言を言ってました。反省。
ミニマリズムを強要する。押し付ける。
これが一番ダメだと思っています。
人にとって、ものの保有量は違うし、大切にしているもの、好きなものも違います。
もちろん、家族の理解を得れればいいのですが、
話をしてミニマリズムの良さを伝え続けることも大切でしょう。
まずは、自分のものの範囲を徹底的に見直す。
自分が実践して気分よく、快適に過ごしている様子を見ていれば、
時間はかかるけど良さは伝わるものです。
焦らず、気長に取り組みましょう。
パートナーが間違ったミニマリストを目指していて、困っているという人にも
この記事を見せてください。
ぼくがそうでしたから…
ミニマリストであることは本来苦痛ではありません。
間違った考えの人は、苦痛になってあきらめてしまいます。
減らしてからこそ見える世界がある。これも事実です。
減らしたから、ミニマリストとしての生活が向いていると気づくこともできます。
そのまた逆も然りです。
減らしたから、これぐらいのものが自分に必要だと思えてきます。
やってみないとわからない。というのがぼくの答えです。
「こうあるべき」という正解はない。自分にとっての生活の正解を探し求めていくもの。
ミニマリズムは、自分は本当は何が好きなのかを知れる手段だからです。
ぜひ、この機会に、ミニマリズムを実践してもらえると嬉しいです。
あと、夫婦で仲良くして話し合いも大切ですね!
終わり!
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