こんにちは
ミニマリスト ぬん です
ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしていきます。
かつて、私の部屋はモノで溢れ返っていました。
靴のコレクションは増え続け、
クローゼットのポールが折れるほどの服を詰め込み、
床にはモノが散乱し、机や壁も雑然とした状態。
何度片付けても数日後にはまた元通りで、そんな生活を続けていました。
なぜそんな負のループに陥っていたのかというと、
モノをたくさん持つことで幸せになれると信じていたからです。
ストレスを感じるたびに、新しいモノを買って解消しようとしていました。
でも、そんな生活が本当の幸せをもたらすことはありませんでした。
そんな中、ミニマリズムという考え方に出会い、人生が変わりました。
モノを減らすことで、本当に大切なものが見えてきたのです。
この記事は、こんな方におすすめです
- 探しものやなくしものが多くて困っている
- 毎日の家事に追われている生活費がかさみ、お金が貯められない
- 気軽に友人や恋人を家に呼べない自分の時間が持てず、好きなことに取り組めない
- ぎっしり詰まったスケジュールに疲れている
- 休んでも疲れが取れず、心も体もリフレッシュできない
- 家に帰るたびに、うんざりした気持ちになる
かつての私も、同じようにモノに振り回され、心も体も疲弊していました。
モノが多い生活は、私たちの時間やお金、
そしてエネルギーを奪ってしまいます。
モノが多かったせいで、自分にとって貴重な時間とお金が奪われていました。
モノの持ち過ぎは、人生の重荷になります。
ミニマリストになる目的はひとつだけ
日々の生活の中で、どれだけの時間とお金を「モノ」に費やしているか、
考えたことはありますか?
- 買い物
- 収納・整理整頓
- 掃除・メンテナンス
- 買い物のためのリサーチの時間
モノのために莫大な時間とお金をかけていませんか?
私たちは、モノに時間とお金をかけるほど、余裕がなくなっていきます。
だから、モノが多いほど幸せから遠ざかっていくのです。
私たちは、モノのために生きているのではありません。
大事なことは、モノにお金や時間を使うことではなく、
そのモノを使って、どう人生を楽しむかに時間とお金を使うことです。
幸せな人生を送るためには、
モノという重荷を背負ってはいけないのです。
ミニマリストになる目的はただひとつだけです。
それは身の回りをスッキリさせて、人生で一番大切な夢や目標を見つけることです。
ミニマリズムから得られるもの
あなたがこの記事を読もうと思ったのは、自分の家をスッキリさせたいと思っているからでしょう。
モノを減らせば、豊かになれます。
ミニマリズムの本質は、減らすことよりも、
むしろ人生が豊かにすることにあります。
本当に豊かで、満ち足りた生活が手に入ります。
ずっと探していた「よりよい暮らし」を実現できます。
時間とエネルギーが増える
モノを持つということは、
買うためにお金を稼ぎ、そのモノについて調べ、
実際に購入し、メンテナンスをし、
整理し、修理し、そして新しく買い換える。
また、いらなくなったら売らなければならない。
これは時間もエネルギーもかなり消費します。
だからモノを少なくすれば、時間とエネルギーは逆に増えていくのです。
時間とエネルギー・お金を奪われないために
モノを買う生活から抜け出すためには
生活費を一度見直し、無駄な支出を削ることが重要です。
現代は大量消費社会で、
「モノをもっと買いなさい」「モノを買えば幸せになれる」と誘惑してきます。
しかし、今までにあなたは大量のモノを買ってきたと思いますが、
幸せになれたでしょうか。
このままどれだけのモノを買い続ければ、幸せになれるのでしょうか。
モノは私たちを幸せにはしてくれません。
つまりこの先、いくらモノを買っても幸せにはなれないのです。
幸せになりたければ、モノを減らすほかありません。
この消費社会から抜け出すことが、
お金と時間に追われる生活から解放される唯一の方法なのです。
お金が増える
買うものが減れば、使うお金も減ります。
モノを買うお金だけでなく、
モノの維持管理にかかるお金も節約できます。
ミニマリストを目指し始めると、
持っているモノを大切に扱うようになり、
モノを無くすことも少なくなり、モノは壊れにくくなります。
自由が増える
モノがありすぎると、モノの奴隷になってしまいます。
肉体的にも、精神的にも、経済的にも、モノに支配されます。
モノは場所をとるし、持ち運ぶのも手間がかかります。
そして心に重くのしかかり、気持ちを沈ませます。
逆に不要品を処分すれば、それだけ自由を手に入れることができます。
掃除の手間が本当に少なくなりました。
少なくなることで、掃除するのも楽しくなってきます。
整った部屋がずっとキープできるのも、大きなメリットですね。
ストレスが減る
モノが増えるたびに、心配事も増えていきます。
- モノがたくさんあって散らかっている部屋
- モノが少なくてすっきり片づいている部屋
どちらの部屋が、あなたを不安な気持ちにさせるでしょうか?
そして、心が落ち着くのはどちらの部屋でしょうか?
スッキリとしたノイズがない部屋は、リラックス効果を与えてくれます。
ミニマリストになるとさまざまなストレスが減ります。
質のいいモノを持てる
いらないモノまで買うのをやめれば、
本当に必要なモノを買うときに質の高いモノを選ぶことができます。
ミニマリズムはただの倹約とは違います。
ミニマリズムはひとつの哲学であり、
モノが多ければいいのではなく、質のいいものがいいという考え方です。
心理学の考え方に、「コンフォート原則」というものがあります。
人は毎日長時間使うものにお金を多く使った方が幸福度が高くなるという心理効果のことです。
私にとっては
仕事で使うiPadや
発信活動のためのmacbookです。
あと、ドラム式洗濯機は家事時短に欠かせません。
いいモノを買うと他に目移りもしません。
ミニマリストになれたからこそ
一点豪華主義でお金を使うことができます。
満足度はすごく高いですよ。
人と比べなくなる
他人と比べてしまうのは、
人間の本能のようなものです。
それに加えて、自慢したい、見栄を張りたいという欲求もあるので、
悲惨な状態になってしまいます。
意識して所有物を少なくすれば、
誰も勝つことができない「比較」というゲームから降りることができます。
「誰かが決めた、いいモノ」を消費するより、
「自分が決めた、いいモノ」に囲まれて生活するほうが、よっぽど心地いいですよ。
満足できる
自分が不幸なのはある特定のモノを持っていないからであり、
それさえ手に入れば人生に満足できます。
私たちは、そのように考えがちです。
しかし、物質的な所有物は、絶対に心を満足させてはくれません。
何かを買っても、すぐにまた、「モノが欲しい。」
「あれを持ってたら幸せなのに。」
と不安になるのがその証拠です。
際限なくものを追い求めるのをやめたとき、
そこで初めて人生の不満の正体が分かり、
人生を好転させることができるのです。
部屋がおしゃれに整う
ミニマリストの部屋は引き算思考で考えるので美しい部屋になります。
空間の余白を大切にしているからです。
モノを置かないことで、余裕やゆとりを表現できます。
「なくてもこれで代用できるな。」という思考があるからです。
ミニマリズムとは、元々美術分野におけるミニマルアートが語源となっています。
「シンプルを極めた、最小限の芸術」という意味で使われていました。
ミニマリズムを取り入れることで、置物を飾らなくても、
おしゃれで快適な空間を生み出すことができます。
おわりに
ミニマリストを目指し始めると、今までの生活が嘘のように
好転しはじめます。
自分の人生を豊かにしてくれるモノに囲まれ、
自分の夢や目標に向かって突き進むことができます。
みなさんも、ぜひミニマリスト目指してみませんか?
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