好奇心を失わずに生きる。 2026.07.23

ぬん

こんにちは
ミニマリスト ぬん です

ミニマリストを目指す過程で学んだ
少ないモノで、心地よく暮らすヒントをお届けしています。

Profile

ぬん

Minimalist/Hygge/Blogger

  • 32歳 3人暮らし     (妻・息子)
  • ミニマリスト歴 6年
  • ブログ歴 2年

      

「なぜ発信を続けるのですか?」

そう聞かれたら、昔の私は迷わず答えられた。

 

「自分メディアを持ちたいから。」

きっかけは、なにおれさんの本だった。

 

これからは、自分のメディアを持つ人が価値を持つ時代になる。

その言葉に強く惹かれた。

 

ブログを書き始め、SNSで発信し、動画をつくる。

自分の考えを、自分の言葉で届けられることが純粋に楽しかった。

 

そして発信を続けるうちに、もう一つの想いが生まれた。

私も、なにおれさんのように、生きづらさを抱えている人の力になりたい。

 

昔の私のように、将来に漠然とした不安を抱え、

毎日を必死に生きている人へ、「こんな生き方もあるんだ」と伝えられる存在になりたい。

 

それは仕事として目指す姿でもあった。

でも、それ以上に、「自分は何のために生きるのか」と考えたとき、いつも戻ってくる場所でもあった。

 

文章を書く理由も。

動画を撮る理由も。

その根っこには、ずっとその想いがあった。

 

けれど、あるときから少しずつ苦しくなった。

 

ビジョンは変わっていない。

でも、発信が「誰かのため」でいっぱいになるほど、自分自身が置き去りになっていく感覚があった。

 

期待に応えたい。

もっと役に立ちたい。

もっと良いものを届けたい。

そんな気持ちは決して悪いものではない。

 

でも、気づけば発信は「やりたいこと」ではなく、「やらなければいけないこと」に変わっていた。

 

なぜ苦しいのだろう。

ずっと考え続けて、ようやく気づいた。

 

私に足りなくなっていたのは、「遊び」だった。

もっと言えば、「好奇心」だった。

 

何かを始めるときの、あの胸が高鳴る感覚。

「やってみたい。」

「どうなるか見てみたい。」

「少し怖いけれど、試してみたい。」

そんな気持ちが、私をいつも動かしてきた。

 

ブログも。

SNSも。

YouTubeも。

旅も、読書も、育休をとることもそうだった。

 

ミニマリストになったことも、四毒抜きを始めたことも、投資を学び始めたことも。

振り返れば、全部が好奇心から始まっていた。

 

そして不思議なことに、好奇心から始めたことは、結果的に仕事につながったことも。

でも仕事になると、人は続ける責任を持つ。

期待に応えることが仕事になる。

その瞬間から、少しずつ遊びは姿を消していく。

 

仕事が苦しかった理由も、仕事そのものではなかった。

仕事で疲れ切り、好奇心を満たす余力がなくなっていたこと。

それが一番苦しかったんだと思う。

 

そんな私に、大きな気づきを与えてくれたのが、育休。

八か月という時間は、私の人生を大きく変えた。

 

仕事から少し距離を置き、子どもと過ごし、料理をし、本を読み、運動をする。

 

何かを生み出さなくてもいい時間。

何者かになろうとしなくてもいい時間。

その余白の中で、私は少しずつ自分を取り戻していけた。

 

やっていたことを手放す。

生活に戻る。

遊ぶ。

 

そうやって立ち止まるたびに、新しい挑戦が自然と見えてきた。

 

だから今、思う。

私が追い求めてきたものは、「自分らしく生きること」という言葉だけでは表しきれない。

 

もっと具体的に言えば、

「どうすれば、好奇心を失わずに生きていけるのか。」

その問いだった。

 

生活の中に遊びがあること。

仕事の外側に余白があること。

目的のない時間の中から、新しいアイデアが生まれること。

 

そんな暮らしができれば、生活も仕事も、少しずつうまく回り始める。

 

そして、いつか仕事すら遊びになっていく。

生活と仕事と遊びが、境界線なく一つにつながっていく。

 

私は、そんな暮らしに憧れている。

 

だから今日も発信を続ける。

誰かの役に立ちたいから。

それも本当。

 

でも、もう一つ理由がある。

 

発信は、私が好奇心を失わずに生きるための営みだからだ。

 

暮らしを観察する。

考えたことを言葉にする。

生活を記録する。

 

その繰り返しが、新しい好奇心を連れてきてくれる。

 

だから私は書く。

誰かのためでもあり、自分のためでもある。

 

好奇心を失わない人生を、生き続けるために。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

少ないモノで心地よく暮らすミニマリズムの考え方を通じて、
日々の小さな幸せを見つける方法を伝えていきます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


タップできる目次